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なんのために働いているのか自問したことある?
Webライター&note運用チャレンジ部主催の山口なつめです。
今回は、noteの下書きを整理していたら見つけた過去のお蔵入りnoteを見つけたので、それをリライトして投稿します。
テーマは「働く目的」です。
きっかけはメンターさんに言われた一言でした。
稼ぎたい気持ち強めって普通じゃないの?
「稼ぐ」って気持ちが強めですよね?
メンターさんに言われてポカンとしました。
当たり前すぎて、なぜそのような質問をされるのか謎だったからです。
みんな、なんのために仕事しているの?
稼ぐためじゃないの?
稼ぎたいから仕事をするんじゃないの?
え…?
そもそも仕事をする理由って必要なのでしょうか。仕事は「生きる糧を得るため」に無条件で必要なものだと思っていました。
・やりがい
・社会的使命
・社会貢献
このような観点から仕事について考えてこなかったなと気づいいたわけです。
私ができる価値提供の対価として報酬をもらう…それだけではダメなのでしょうか…?
仕事にはビジョンが必要らしい
でも、どうやら仕事には「やりがい」やら「人生における価値」やら「ビジョン」やら「ミッション」やら、何か定義が必要らしいのです。
とくに私はフリーランスなので、これから仕事をスケールしていくには、私にとっての「仕事をする理由」そして「人から見たわかりやすい定義」みたいなものが必要とのこと。
え…。
面倒だな。
そんな大それたもの、私にはありませんよ…?
それでも、勉強会に参加して、メンターと1to1を何回もして、深堀って、深堀ってみたら…。
私の心の奥底にある「触れたくない部分」にぶち当たったようです。
稼げない自分は無価値
私の心の奥底にある触れたくない部分。
それは…
「稼げない自分は無価値」
これは私の中の自己評価であって、稼げない人が無価値だといっているのではありません。
人は仕事以外にもいろいろなコミュニティや楽しみがあって、仕事はそれを叶える手段だったりしますよね。
・生活費を稼ぐため
・趣味に課金する費用を稼ぐため
・旅行やキャンプ費用を稼ぐため
・子どもの教育資金のため
などなど。
では、なぜ私は仕事をしているのか?
幸いなことに、私には会社員の夫がいて、安定的な稼ぎがあります。贅沢できるわけではありませんが、持ち家・車・子ども3人。
恵まれているといえば恵まれていますよね。
私が働かなくても、まぁ…生活はできます。
それなのに約20年の専業主婦期間を経て、40代半ばから急に働き始めました。
で、やたらと「稼ぐこと」に執着心があるらしい(笑)。
なんで?
もしかすると自己評価が低いから?
触れたくなかった部分はここ!
自己評価が本当は低い
自信満々に見える(らしい)し、はっきり意見を言う。私を知っている人は「うそでしょ!?」と思うはずです。
でも、本当のところ自分のことを無価値だと思っていました。
子育てしているときは、子どもが無条件に求めてくれて自分の価値を考えなくてもよかった…。(子どもたちありがとう)
でも、私…友達いないの(笑)。
自分から誘ったりしないし、リアルのイベント行きたくないし。
しかも…
・やりたいことない
・好きなものない
・行きたい場所ない
・食べたいものない
・アルコールも飲まない(当然飲み会にもいかない)
・ゲームもしない
おいおい!
何が楽しくて生きているんだ!?
仕事を完遂した時は「やったぜ!」という充足感が得られる
タスクを完了させて、仕事を完遂させたときは、使命を果たせたという充足感が得られます。その繰り返しで、仕事に取り組んできたように思います。
そして、どうやら私は目の前のタスクを期日前に提出するのが得意なようです。
調べて、書いて、期日までに提出するSEOライターは、私に合っていたんですよね。
その得意で報酬が得られる…最高じゃん!
結果、私の自己評価も爆上がりです。
今はただ楽しい
安定的に稼げるようになってからは、お金による自由度が増えました。
夫に遠慮せず、パーソナルジムに行ってみたり(コロナになって足が遠のいた)、銀歯じゃなくてセラミックにしてみたり、美容レーザーやエステに行ってみたり。(主に美容系じゃん!)
30万円くらいの高額講座を何個も受講したり(←こらこら!)
お金に関する心配事が減って、ただただ楽しいです。
そして、やっとこさ次の段階に移行しつつあります。
「仕事のやりがい」とか「目的」とか「ビジョン」ってやつです。
これはもしかして、マズローの欲求ピラミッドの下部が満たされてきたのかも…?
はい!
ここでAIアシスタントの出番です。
以下、AIアシスタントちゃんによる解説。
マズローの欲求ピラミッド:人間の欲求の階層構造
マズローの欲求ピラミッドは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱した、人間の欲求の階層構造を表すモデルです。
ピラミッドの下から上に、生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求の5つのレベルに分けられ、下位の欲求が満たされることで上位の欲求が顕在化するとされています。
レベル1. 生理的欲求 (Physiological Needs):
最も基本的な欲求で、生存に不可欠なものです。
呼吸、食事、睡眠、水、排泄など、生命維持に必要な欲求が含まれます。
このレベルの欲求が満たされなければ、他の欲求は意識されません。
レベル2. 安全欲求 (Safety Needs):
生理的欲求が満たされた後に現れる欲求です。
安全、安定、安心、秩序、保護など、身体的・精神的な安全を求める欲求です。
犯罪、災害、病気などから身を守ることを重視します。
レベル3. 社会的欲求 (Social Needs):
安全欲求が満たされた後に現れる欲求です。
愛情、所属、友情、親密さ、社会とのつながりなど、人間関係を求める欲求です。
孤独や疎外感を避けることを重視します。
レベル4. 承認欲求 (Esteem Needs):
社会的欲求が満たされた後に現れる欲求です。
自尊心、自信、尊敬、評価、達成感など、自分自身や他者からの認められたいという欲求です。
社会的な地位や名誉、成功などを求める傾向があります。
レベル5. 自己実現欲求 (Self-Actualization Needs):
すべての欲求が満たされた後に現れる欲求です。
自己成長、自己実現、潜在能力の開花、創造性、貢献など、自分自身の可能性を最大限に発揮したいという欲求です。
常に学び続け、新しいことに挑戦し、社会に貢献したいと考えるようになります。
自己実現したくなるには下の部分が満たされていないとね!
さて、ここで最初に戻ります。
「稼ぐ」って気持ちが強めですよね。
この段階の私は、まだ下から2番目くらいだったんだと思います。
実は、こう言われたのは1年くらい前。
そこからたくさん仕事をして、いろいろな人から認められて、やっと1段上に登れた感じです。
今は、レベル4くらいなので、それが十分満たされたら、やっとレベル5へ行けるわけ。
最初は「なんのために働く?=稼ぎたいから」でいい
ガツガツ稼ぎたい感を出すと「いやらしい」「卑しい」みたいな反応が返ってくることがあります。(とくにSNS)
でも、それは仕方がないと思うんです。
しっかり稼いで、社会に認められたと満足できたら、初めて自己実現や社会貢献へ気持ちが向くというもの。
私みたいな元専業主婦さんやパート主婦さんは「どうやったら稼げるか」を試行錯誤してガツガツしてみてもいいと思います!
お知らせ:次のセミナー
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▼このnoteを書いた人▼
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