Webライター|直営業でお仕事をゲットした話
フリーランスWebライター2年目のなつめです。始めたのは3年前ですが、
開業届を出したのは去年の1月なので、フリーランスとしては2年目です。
そんな私が年初に立てた目標のひとつが「自分のコンテンツを作る」でした。具体的なプランはなかったんですが、ただ仕事をもらうだけの立場ではなく、「販売する立場」になりたいと思いました。
SEO記事を延々書くのも疲弊するわ…。(←これが本音部分です)
今年の目標については、こちらをご覧ください。
そんな私に運命的なチャンスが訪れました。仕事でもお世話になっている久保田さんが、なんと1月に「クリエイター営業勉強会」なるメンバーシップを立ち上げられたのです。
私のためとしか思えないよ…?
もちろん、すぐに参加を決意しました。勉強会では、久保田さんにアドバイスを頂きつつ、自分のコンテンツ作りに取り組んだ次第です。
今回のnoteは、そのおかげで1件目のコンテンツが売れたお話をシェアします。
クリエイター営業勉強会とは
「クリエイター営業勉強会」の目的は、ライターやデザイナー自身が自分のコンテンツを売り込むための営業力を高めることです。
ゆるーい活動のなかで、久保田さんが個々の課題に対してアドバイス。ちなみに、こちらがクリエイター営業勉強会のトップにある説明書きです。↓
Zoomにてマンツーマンで、自由な相談に乗ってくれるコンサル?みたいなものです。これって、かなり贅沢だと思うんですよね。
自分が売りたい商品とは?
誰に売る?
どうやって売る?
雲をつかむような状況から形になるよう、壁打ちに付き合ってくれるわけです。あ、ちなみに久保田さんは、こちらの方です。
プロフィール写真が恐ろしげですが、めちゃくちゃ良い方です。でも、お忙しい方なので自分から働きかけないと、何もアドバイスはもらえません。そこのところはご了承ください。
私が考えたコンテンツは『デジタル名刺』
久保田さんに壁打ちに付き合ってもらい、自分のコンテンツを考えてみました。
やはり取材を学んだ身としては、インタビュー記事を作成したい。そこで考えたのが『デジタル名刺』です。
営業や文章が苦手な個人授業主さんの代わりに、強みやスキルが一目でわかるような名刺代わりの記事を書く!それが『デジタル名刺』です。
営業用のプレゼン記事も作成してみました。それがこちら。
メリットが伝わりやすいように画像を多めにしてみました。以前に、文字が多めの見本記事を見せたら、反応がいまいちだったので、ランディングページ風にしたのが特徴です。
私が考える営業先は、リアルの知り合いです。まずはお世話になっているスポーツインストラクターの先生方(ヨガ講師、ズンバ講師、エアロビ講師)3名にアタックしてみました。
case1.ヨガ講師
こちらの方は「営業しなくてもお仕事頂けている。困っていない」とのこと。HPも持っていない。Web活用はよくわからない。
case2.ズンバ講師
こちらの方も「紹介だけで、お仕事頂けている。困っていない」とのこと。反対にMLMの商品紹介のセミナーに誘われてしまいました(笑)
case3.エアロビ講師
こちらの方は「HPのブログやFacebook運用など、文章を書くのが苦手だから誰かがやってくれるならありがたい。ただし値段による」とのこと。
脈ありです!
プレゼンそして受注までの流れ
エアロビの先生にお時間をいただけることになり、レッスンのあと、ホール外のテーブルでプレゼンさせていただきました。
ブレゼンの事前準備
基本中の基本ですが、その方のHPやFacebookなどを事前に徹底リサーチ!現時点の問題点や改善点を洗い出します。
そのうえで私がお役に立てるかもしれない提案を4つ考えて、提案資料を作成。インタビューを受けていただける場合に、きっとするであろう質問事項も作成して印刷しておきました。
プレゼン当日に心がけたこと
当日は、いきなり営業をせず、先生の現状やお悩みを引き出すよう心がけました。経歴で素晴らしい点を褒めつつ、「先生が伝えたい想いは○○ってことですか?」など質問。
1時間のうち半分以上は、先生の想いを引き出すために質問したりお話を聞いたりなど、「聞くこと」を心がけました。
HPもしっかりしていたので「私の提案は必要ないかもしれませんが…」と前置きしたうえで、「お役に立てるとしたら…」と提案させていただきました。
久保田さんからのアドバイス
コンテンツを作る際に「サービス代金をいくらに設定するか」が大きな問題でした。実績がないことを踏まえて、少し安めの価格を口にしたところ、久保田さんは「安い!」と一喝。
あまり安すぎるのもダメ!ってことで、私が口にした倍の価格設定となりました。ただし実績がないから先着5名までは2/3の価格で。
無事に受注!
最後に、価格を提示する瞬間は緊張しますね…。今回は、価格にも納得いただけたようで、無事に注文頂けました。
その場で取材日時と場所を決めました。
取材当日の流れ
同じ市内に住んでいる方なので、ご自宅近くの喫茶店でインタビューさせていただきました。時間は約1時間の予定です。
事前にお渡ししておいた質問事項に沿ってインタビューを進めていきます。今回は、プレゼンの時に多少インタビューもさせていただいたので、最初に考えたおいた質問事項をブラッシュアップさせました。
そのおかげでインタビューも盛り上がり、1時間越えに…。途中、感極まって涙ぐむシーンもあり、先生の想いを引き出せたと思います。(あまり時間オーバーは推奨しませんが、ご本人の了承を得ています)
最後に、納品までの流れを確認。2回まで修正に応じる旨をお伝えしました。
そこで本来なら終了となるのでしょうが、次につなげるために、他の提案物も準備もておきました。それが次の2点です。
Facebook運用の具体的な投稿例
ブログ見本記事
さらにサービスでFacebookのアイコンを、その場で作成して差し上げました。提案に関しては、価格を高めに設定したので、反応はイマイチでしたが…。
2週間の納期を2日で提出
「2週間以内に作成いたします」とお伝えしましたが、当然のことながら爆速で仕上げました。インタビューは鮮度が命ですからね。取材2日後には、先方に提出いたしました。
アイキャッチもサービスで作成しました。理由は私が作りたかったからです(笑)。知っている方だし、最初なので、とにかく満足していただきたい。
実は、本日提出したので、どのような反応か正直ドキドキしています。「〇日までに修正ご依頼がなければ、納品とさせていただきます」とお伝えしておいたので、ただいま待ちの状態です。
次の営業先を見つけるぞ!
今回の取材で、とりあえず0→1ができました。
自分から営業することのメリットは、価格、サービスの内容、納期などを自分でコントロールできる点です。
ただ、今回一発で終わってはダメですよね。今までハードルが高いと思っていた直営業も、経験してみると欲が出てきます。次の営業先をどこにしようか検討中です。
もし「私の強みを引き出してほしい!」と思っている方は、ぜひ私にお声がけください!1時間のインタビューで、あなたの強みをキャッチして言語化させていただきます。
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