大阪桐蔭が3大会連続17回目!!
大阪桐蔭 24-3 大阪朝高
(3大会連続17回目)
後半に3トライを重ねた大阪桐蔭が花園出場を決めた。
大阪桐蔭はCTB林田力(3年)主将がチームを牽引。FWは高校日本代表候補のPR野村俊介(3年)とNo8上野凌大(3年)が核となる。BKはU17日本代表のSH川端隆馬(2年)と昨季からレギュラーのSO上田倭楓(2年)の2年生ハーフ団がゲームをコントロールする。また、昨季の花園でも活躍したFB南野将生(3年)と高校日本代表候補及びU17日本代表のCTB名取凛之輔(2年)にも注目。
大阪朝高は高校日本代表候補のHO高晃崇(3年)がチームの中心。また、国体に出場したSH金東暉(3年)、SO朴大優(3年)、FB金侑雅(3年)らBKにも好選手が揃う。
大阪朝高が開始早々にFL柳哲純(3年)の好プレーからFB金侑雅(3年)のPGで先制。その後は大阪桐蔭が攻勢をかけ、何度もゴール前に迫るが、大阪朝高の粘り強いディフェンスを前に、ミスも重なって得点に繋げられない。大阪朝高は26分に敵陣ゴール前スクラムのチャンスを得るが、ここは大阪桐蔭がしのぐ。前半は互いにノートライで0-3と大阪朝高のリードで折り返す。追いかける大阪桐蔭は後半開始早々に敵陣でジャッカルを決めると、LO大門一心(2年)のクイックタップからNo8上野凌大(3年)がトライを挙げ逆転に成功する。5分にはSO上田倭楓(2年)のキックで前進すると、再びNo8上野凌大(3年)が走り込みトライ。その後も大阪桐蔭が押し込むも、大阪朝高がしのぐ。大阪朝高は後半21分頃からようやく敵陣に入るも、トライには繋げられず。逆に大阪桐蔭は27分にPGを追加すると、試合終了間際にはNo8上野凌大(3年)がこの試合ハットトリックとなるトライを挙げた。後半に得点を重ねた大阪桐蔭が勝利。大阪朝高は粘り強いディフェンスで前半リードを奪ったが、後半は突き放された。
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