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【1回戦】飯田vs盛岡工業
12月28日 11:25 第2グラウンド
飯田(3大会ぶり11回目)
【今季の戦績】
北信越新人大会3位決定戦 ◯21-19 北越
北信越大会A 決勝 ●5-78 開志国際
予選決勝スコア 57-14 松本国際
【チーム紹介】
4点差で敗れて花園出場を逃した昨季から多くの主力が残った。迎えた予選決勝は前半は競り合うも、後半は得意のモールを起点に次々とトライを挙げて快勝を収めた。ディフェンスも光り、3大会ぶりの出場を決めた。
ラックからのモール攻撃を軸とするFW陣はLO伊藤凌雅(3年)やPR奥田蒼生(3年)が中心となり、No8大原悠慎(2年)は高い決定力を示す。
加えて、BKには展開力があり、SO北原慎一朗(3年)主将が試合をコントロールする。CTB仲田宗仁(3年)が巧みに前に出て、双子の両WTB牛山健太(3年)と牛山勇紀(3年)は取り切る力がある。
【注目選手】
LO伊藤凌雅(3年)
生命線となるモール形成の核を担う。PR経験を持つ重量感のある体躯を生かしたキャリーも目立つ。
CTB仲田宗仁(3年)
モールを軸とするチームにおいて、BKで一際存在感を放つ。巧みなランで鋭く前に出て、モメンタムを生む。もう一つの武器である展開力を支える。
盛岡工業(4大会ぶり36回目)
【今季の戦績】
東北大会2部 優勝 ◯24-17 黒沢尻北
予選決勝スコア ◯21-20 黒沢尻工業
【チーム紹介】
予選決勝では昨季の花園出場校で5月の県総体で大敗していた黒沢尻工業を1点差で下して、4大会ぶりの花園出場を決めた。前半リードを許すも、後半に逆転に成功。1点差に迫られた後の相手GKがポストに当たる際どい戦いを見事に制した。
攻守に力強いNo8吉田勇玖(3年)主将がチームを牽引。パワーのあるPR菊地怜央(3年)や献身的に働くLO佐々木海翔(3年)ら並ぶ。
BKは1年時から主力を担うCTB三浦広大(3年)が中核をなす。キックのいいU17東北選出のSO本田聖成(2年)と嗅覚のあるSH菅原太麒(3年)がゲームをつくる。
【注目選手】
No8 吉田勇玖(3年)
攻守でチームの先頭に立つ主将。力強いキャリーに加え、ジャッカルなどディフェンスでも存在感を放つ。1年時から主力で当時はWTBを担った。
SH菅原太麒(3年)
的確な球捌きに加え、得点への嗅覚も備える。ランやディフェンスでも実力を発揮し、仕事量が多い。1年時からBKの主戦。