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【Bシード】東海大大阪仰星
6大会連続24回目
12月30日 12:00 第1グラウンド
松山聖陵vs佐賀工業の勝者と。
【今季の戦績】
近畿大会 順位決定戦 ◯29-0 京都工学院
選抜大会2回戦 ●7-21 桐蔭学園
府総体 準優勝 ●12-38 大阪桐蔭
予選決勝スコア 34-13 大産大附
【チーム紹介】
昨季の花園は準々決勝にて優勝した桐蔭学園に敗戦。今季は駒井と百武を欠いた選抜大会では2回戦にて桐蔭学園に敗れた。それでも、FWにはサイズ、BKには展開力があり、有力選手が揃いそのポテンシャルは高い。予選決勝では前半は苦しんだが、後半に流れを掴んで勝利を収めた。
献身的なワークが光るFL青野寛大(3年)主将がチームをまとめる。高校日本代表候補のNo8駒井良(3年)、LO百武聖仁(3年)、HO濱田素良(3年)が並ぶFWは強力。駒井、百武とともに昨季の花園ベスト8に貢献したLO/PR浅田王輝(3年)も激しいコンタクトが魅力。予選決勝にて途中出場で流れをつくったPR山下大輔(3年)を筆頭に、PR新井優明(3年)らプロップ陣も高い実力を誇る。
BKは高校日本代表候補のSO吉田琉生(3年)がタクトを振るい、SH中村直人(3年)と好機を生む。U17日本代表で高校日本代表候補のCTB東佑太(2年)やラン能力がありタックルもいいCTB/WTB齊藤泰生(3年)、決定力が高いFB隅田陸斗(3年)が中核をなす。WTB角田将輔(3年)は突破力がある。ほか、予選決勝は途中出場だった高校日本代表候補のCTB/FB向井悠統(3年)、選抜大会ではスタートを担ったCTB来田実礼(2年)とWTB若林海翔(3年)らもおり陣容が豊富。
【ピックアップ】
SO 吉田琉生(3年)
昨季の花園ではリザーブからの登場でチームに貢献し、ベスト8。身体能力の高さとスピードを備え、万能なスキルを武器に今季は10番を背負う。昨季はU17日本代表でもプレーした。秋田から入学。
No8 駒井良(3年)
接点の激しさと力強いボールキャリーでチームに勢いを生む。昨季も主力としてプレーし、花園ベスト8に貢献。昨季はU17日本代表。
LO 百武聖仁(3年)
献身的かつ激しいコンタクトが魅力で突破力もある。昨季より主戦級でプレーする。昨季はU17日本代表。第100回花園準々決勝ロスタイムの死闘をみて仰星へ進学。
CTB 東佑太(2年)
U17日本代表に加え、2年生ながら高校日本代表候補に名を連ねる世代を代表する選手。昨季から出場機会を掴み、花園準々決勝にて途中出場で2トライを挙げたのが印象的。鋭い突破と思い切りのいいタックルが光る。