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【Bシード】大分東明

3大会連続5回目

12月30日 10:45 第1グラウンド

高鍋vs札幌山の手の勝者と。

【今季の戦績】
全九州新人大会B 優勝 ◯52-19 高鍋
選抜大会2回戦 ●14-34 石見智翠館
サニックス 7位 ◯47-40 東海大相模
全九州大会 1位ブロック 優勝 ◯45-12 東福岡
セブンズ カップ準優勝 ●12-14 桐蔭学園
予選決勝スコア 41-10 大分舞鶴

【チーム紹介】
昨季の花園ではベスト8まであと一歩に迫った。前チームから主力を担う面々に加え、好選手が揃う陣容は期待値が高い。今季は選抜大会にて2回戦で石見智翠館に敗戦。サニックスワールドユースでは大阪桐蔭、御所実業と好ゲームをみせ、東海大相模には勝利を収めた。着実に力をつけ、6月の全九州大会では東福岡に快勝して初の九州王者に輝いた。また、全国セブンズでは強豪を次々と倒し、準優勝を達成。例年に増して充実ぶりをみせるチームは初のベスト8、そして、それ以上を目論む。
LO石川波潤(3年)主将が強力な陣容をまとめる。FWはキャリアーが強く、縦への推進力がある。高校日本代表候補のPR平山風希(3年)FLセニビツ・イリエサ(3年)No8尾形仁(3年)を中心に前に出る。No8/LOガロビィ・イオセフォ(3年)もフィジカルが強力で、予選決勝ではPRを担うなど万能性もみせる。決定力の高いLOナイツク・シミオネ(3年)もいる。HO阪口豪之介(3年)はセットプレーに安定性をもたらす。ルーキーズカップで活躍し、予選決勝で先発したNo8/LO石井颯太(1年)も注目したい。
BKは展開力と走力を備え、昨季から10番を背負う主将の双子の弟SO石川徠人(3年)を中心に、ラン能力が抜群のWTB下川悠輝(3年)WTB/FB田中勝斗(2年)が決定機を生む。テンポを生むSH斜木莉士(3年)とスキルの高いCTB川口慧大(3年)は組み立てに寄与する。予選決勝で途中出場し、トライを挙げたルーキーのWTB山本愛翔(1年)も注視したい。

【ピックアップ】
LO 石川波潤(3年)

上位進出を狙う充実の陣容をまとめる主将。昨季から主力を担うが、花園は怪我の影響で出場できなかった。接点の働きと献身的なワークでチームを支える。ジュニア時代にBK経験があり、スキルも高い。自身初の花園でチーム史上最高の成績を目指す。
PR 平山風希(3年)
強烈なキャリーで防御網をぶち破る高校日本代表候補。1年時から花園を経験し、昨季より不動の主力に。昨季はU17日本代表でもプレーした世代を代表するプロップ。
FL セニビツ・イリエサ(3年)
サイズとフィジカルを活かした凄まじい突破を連発するフィジーからの留学生。BKを務めた昨季も高校日本代表候補入りし、新チームとなりFWに転向した。
WTB 下川悠輝(3年)
巧みなステップとスペースを上手く突くランニングを武器に高い決定力を誇る。全国セブンズではキャプテンを担い、チームを準優勝に導いた。
WTB/FB 田中勝斗(2年)
昨季1年生ながら主力に定着したランナー。鋭いランと正確なキックが光る。今季はU17九州でも活躍した。
CTB 川口慧大(3年)
スキルが高く、タックルもいい万能BK。FBやSOでも能力を発揮する(昨季のU17九州では10番も務めた)。1年時から出場機会を得るも、過去2年の花園はいずれもリザーブからの登場。不動の12番として迎える最後の花園は躍動を披露したい。

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