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【1回戦】流通経済大柏vs富山第一

12月27日 12:00 第1グラウンド

流通経済大柏(30大会連続32回目)

【今季の戦績】
関東新人大会1回戦 ●14-39 東海大相模
関東大会B優勝 ◯8-5 茗溪学園
全国セブンズ ボールT 優勝
予選決勝スコア 66-5 東海大浦安

【チーム紹介】
昨季の花園はノーシードから勝ち上がりベスト8に進出。新チームとなり、関東新人大会は1回戦で東海大相模に敗れ、8年ぶりに選抜大会出場を逃した。それでも6月の関東大会ではSO大門歩瑠(2年)のサヨナラDGで茗溪学園を下して実力を示した。
チームの中心は昨季のU17日本代表主将で高校日本代表候補のNo8野口健(3年)主将。推進力のある脅威的な突破でアタックにモメンタムを生む。
野口と同じく昨季主戦としてプレーし、花園ベスト8に貢献したPR河内晟歩(3年)FL松島蒼生(3年)も健在。BKから転向したFL松元樹(3年)も攻守に好プレーが光る。昨季1年生ながら花園を経験したLOフォラウ隼人(2年)No8/LO阿部虎生(2年)、U17関東選出のLO長野快音(2年)らもいる。今季より主力に定着したHO伊藤倖人(3年)らも高いパフォーマンスを示す。
BKで前チームの主力はCTB/WTB中山拓哉(3年)のみで、昨季はWTBを担ったが花園予選では12番を務めた。ハーフ団はアジリティが高く、テンポのいいSH尾崎心哉(3年)と巧みなスキルで味方を活かすプレーが光るSO大門歩瑠(2年)。また、バックスリーのラン能力が脅威で、全国セブンズでも能力を発揮したWTB佐藤涼太(3年)FB髙梨太吾(2年)は予選決勝でも出色だった。
1回戦に勝てば、Aシードの桐蔭学園と相対する厳しいブロック。昨季同様にノーシードから実力を示したい。

【注目選手】
No8/FL/LO 野口健(3年)
攻守に推進力を持ち、キャプテンシーに溢れる世代を代表する選手。昨季はU17日本代表で主将を務めた。実力を示した昨季の花園を終えて新チームとなり、自身は2月上旬に左腕の靱帯を損傷、関東新人大会には出場できなかった。それでも関東大会、セブンズ、花園予選で持ち前の突破力を遺憾なく発揮し、健在ぶりを見せつけた。
PR 河内晟歩(3年)
フロントロー全てでプレー可能で、スクラムに加え、機動力が持ち味。得点への嗅覚も備え、予選決勝でも高い決定力をみせた。三重県出身ながら、流経大柏に進学。
SO 大門歩瑠(2年)
全国ジュニア優秀選手の経歴を持つ逸材で昨季より出場機会を得る。今季10番に定着し、関東大会茗溪学園戦で決めたDGは記憶に新しい。有力選手ひしめくU17関東でも司令塔を担った。スキルが高く、周りを活かすプレーが魅力で推進力のあるアタックを支える。
WTB 佐藤涼太(3年)
とにかくラン能力が高く、巧みなコースランから次々とブレイクを生み出す。一人で局面を打開できるフィニッシャー。今季の全国セブンズでも大活躍。
FL 松元樹(3年)
昨季の選抜大会では10番を背負うなどBKを務めていたが、主戦場をFWに転向。機動性と強さを備える推進力のある働きでチームに勢いをもたらす。

富山第一(6大会連続16回目)

【今季の戦績】
北信越新人大会2回戦 ●19-35 飯田
北信越大会3位決定戦 ●22-26 若狭東
予選決勝スコア 39-5 富山工業

【チーム紹介】
昨季花園での先発は全員が3年生。メンバーがガラリと代わり、さらに下級生の多い陣容となる。中心はU17北信越選出のFL越智伊織(2年)。昨季は1年生ながら主力となるも怪我で花園を欠場した。
加えて、FW陣は主将のHO一瀬正太郎(3年)、キャリーが魅力のPR松倉輝羅(2年)、攻守に接点で力強いLO村瀬令(2年)No8 沼田歩(2年)らが揃い、強力な陣容を誇る。
BKもU17北信越で主力を張ったCTB川村優和(2年)や決定力の高いWTB村藤将(3年)ら好選手が並ぶ。
初戦で強豪との対決となったが、粘り強く戦い花園1勝を狙う。

【注目選手】
FL 越智伊織(2年)
昨季は1年生ながら主力を担うも、怪我で花園を欠場。今季は2年生ながら絶対的な存在で、U17北信越でも主力を張った。突破力が最大の魅力でアタックを牽引する。
LO 村瀬令(2年)
接点での働きが素晴らしく、前に出るキャリーや好タックルなど攻守によく働く。予選決勝でも高いパフォーマンスを示し、終盤にはターンオーバーを連発した。
WTB 村藤将(3年)
鋭いランが魅力で決定力が高い。各スキルも非凡で、局面を変える動きも出来る。


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