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【Bシード】天理

3大会連続66回目

12月30日 14:30 第3グラウンド
開志国際vs昌平の勝者と。

【今季の戦績】
近畿大会 順位決定戦 ◯33-0 関西学院
選抜大会2回戦 ●3-7 目黒学院
予選決勝スコア 20-10 御所実業

【チーム紹介】
選抜大会は目黒学院に惜敗し、2回戦敗退。ライバル御所実業には1月、5月ともに敗戦。迎えた予選決勝は今季選抜大会ベスト4や国スポ優勝と好戦績を残してきた御所実業に対し、ボールをキープしながら主導権を握り、着実にリードを保って勝ち切った。全国屈指のタレントを揃えるライバルを下し、3大会連続での出場を決めた。
昨季はFLで抜群の実力を発揮したCTB内田旬(3年)主将がチームをまとめる。セットプレーとキープ力が光るFWは高校日本代表候補の両PR東尾颯汰(3年)池内継一郎(3年)、U17日本代表のLO城内佳春(2年)、昨季はPRで主力を担ったNo8竹内喜心(3年)らが核をなす。FL平岩悠三(3年)は攻守に好プレーが目立ち、HO稲塚潤(2年)LO河村大空(3年)FL山元大暉(3年)も好選手。予選決勝は途中出場だった運動量豊富なFL清水将太郎(3年)もいる。
BKは内田主将と高校日本代表候補のCTB飛峪龍馬(3年)が強力な両CTBを形成。昨季より主力を担う、キックの上手いFB山崎祥永(3年)、仕掛けのいいSO安川和志(3年)、ラン能力が高いWTB小松駿太郎(2年)に加え、KOBELCO CUP大会優秀選手のWTB坂田弦太郎(2年)らタレントが並ぶ。SH渡辺天心(3年)は予選決勝を欠場した。

【ピックアップ】
CTB 内田旬(3年)
昨季はFLで出色の働きをみせ、花園で活躍。今季は怪我の長期治療を経て、CTBを務める。1年時からメンバー入りを果たし、花園では大会途中で離脱した飛峪に代わりWTBに入ると、準々決勝では決勝トライを挙げるなどチームのベスト4に貢献。力強いキャリーでチームに推進力をもたらす。
LO 城内佳春(2年)
接点での力強さが際立ち、攻守にパワー溢れる働きで存在感を放つ。モールの中心も担う。今季はU17日本代表でもプレーした。中学時代に神奈川県スクール代表として全国ジュニアに出場。高校では入学直後のサニックスワールドユースに登場するなど期待感漂ったが、その後は怪我などもあり定着には至らずも、今やチームの核。今季、KOBELCO CUPにて全国レベルの実力を示した。
CTB 飛峪龍馬(3年)
強さと速さを備える縦への突破が魅力の高校日本代表候補。局面を打開するアタックに加え、低く刺さるタックルも持ち味。内田主将と世代屈指の両CTBを形成する。1年時からレギュラーを掴み、花園に出場するも脳震盪のため途中離脱。2年時にはU17近畿で活躍し、花園では3回戦に進出した。
WTB 坂田弦太郎(2年)
力強いランによる突破とエッジでのディフェンスが魅力。スピードに加え、小柄だが体が強く、タックルもいい。今季主力に定着し、WTBだけでなくCTBでもプレー可。選抜大会では1回戦でハットトリックを達成。KOBELCO CUPでは大会優秀選手に選出された。

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