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尾道が17年連続の出場!

尾道 47-0 崇徳
(17大会連続18回目)

尾道が大勝で17大会連続の花園出場を決めた。

尾道は高校日本代表候補のCTB佐藤楓斗(3年)主将がチームを牽引。FWの核である高校日本代表候補のHO杉本天(3年)は欠場。PR/No8清水開輝(3年)やFL渡部柔吾(3年)が中核をなす。BKは高校日本代表候補のSH竹本悠希(3年)、昨年度花園で活躍したCTB渡部志道(3年)、セブンズユースアカデミー(テスト生)のWTB水谷康生(3年)、U17中国選出のFB堂免遙生(2年)ら有力選手が揃い、リザーブのSH百田桔平(3年)も好選手。

崇徳はNo8中村晋作(3年)主将がチームの中心。FWはPR寺尾唯信(3年)、LO引地旬(3年)が中核をなす。BKは昨年から主力のSO前大和(2年)とCTB小林功弥(2年)、U17中国選出のCTB吉田丞志(2年)ら2年生陣に好選手が揃い、1年生のWTB児玉源太郎(1年)も名を連ねた。

尾道は開始早々に敵陣5mのラインアウトからモールを押し込んでFL藤原大稚(2年)が先制トライ。崇徳は6分に敵陣に押し込むもミスで得点につながらず。尾道はノットストレートやオブストラクションなどエラーが重なり、なかなか追加点を挙げられない。それでも19分、自陣からフェイズを重ねて、敵陣で好機を得ると最後はPR星山日翔(3年)、CTB佐藤楓斗(3年)、CTB渡部志道(3年)とつながり、WTB水谷康生(3年)がトライ。12点を追う崇徳は22分に敵陣深くに迫るが取りきれず。28分にも敵陣ラインアウトから展開し、SO前大和(2年)の個人技で迫るもスコアにつなげられず。前半は12-0と尾道のリードで折り返す。後半、尾道は7分、敵陣深くのペナルティキックからFWでねじ込みHO有賀啓悟(2年)がトライ。9分には自陣からラインブレイクしたFL渡部柔吾(3年)からパスを受けた途中出場のSH百田桔平(3年)が走り切ってトライ。尾道は18分にもトライを追加すると、24分にもターンオーバーから展開してFL渡部柔吾(3年)がトライ。差を広げられた崇徳は28分にようやく敵陣に入るも好機を迎えられず。尾道は終了間際にもトライを加え、試合を締めた。後半に突き放した尾道が大勝で花園出場を決めた。

尾道は昨年度の花園はノーシードでのぞみ、2回戦でシード校の常翔学園を撃破。3回戦では長崎北陽台との激戦の末、惜敗した。今冬はどのような戦いをみせるか。

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