無登録でFX取引を行った疑い、4人を逮捕—警視庁
2024年11月12日、
警視庁生活経済課は、無登録で外国為替証拠金取引(FX取引)を行ったとして、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、東京都江東区の会社員・岩井崇容疑者(47)ら4人を逮捕しました。
「ミラートレード」で16億円を集金か
岩井容疑者らは、2019年から国の登録を受けずに、
FXの自動売買システム「ミラートレード」を用いて
「確実に利益が出る」と勧誘し、都内の40代男性から約800万円を集めたとされています。
警視庁は、約4年間で1500人以上から総額16億円以上を集めたとみており、余罪についても調べを進めています。
無登録業者との取引に注意喚起
国民生活センターによれば、
全国の消費生活センターにはFXに関する相談が多数寄せられており、
金融商品取引業の登録の有無を確認し、無登録の業者とは取引を行わないよう注意を呼びかけています。
不安を感じた場合は、全国の消費生活センターや消費者ホットライン
(188番)への相談が推奨されています。
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