お酒とメディアのオンラインサロン「Starter」ってどんな感じ?会員の私がお答えします
オンラインサロンの「Starter」のことをご存知でしょうか?
Starterとは、SAKE journalist の木村咲貴さんが主宰し、『お酒 × メディア』の能力向上を目的として22年4月に誕生したオンラインサロンです。
会費は月額3000円。
……私の説明ではよくわからないという方のために、木村さんの表現をお借りします。
日本酒好きの方の中には、すでにご存知で気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
かつて私もその1人でした。
私はとても悩みましたが、結局、Starterが発足した翌日には入会していました。
そして、現在もメンバーの一員です。
つまりほぼStarterの活動期間=私の在籍期間です。
本記事ではそんな会員側の目線で、Starterってどんな感じなのか記していきます。
◾️概要
まず、運営側が示す活動内容は以下の公式noteに記載されています。
このnoteは22年4月の発足時のものですが、24年1月現在、基本的に相違ない内容で活動は進んでいると思います。
私の印象としては、特に軸となる活動内容は以下の三本柱です。
(一部、上記のnoteより引用)
①定期セミナー
メディアの成り立ち、お酒の基礎を学べるセミナー(講師陣が持ち回りで月1回実施)
例:現役編集者に聞く!なんでも相談室
外国人に日本酒を説明するポイント
今年の日本酒ニュースを振り返る
②ゲスト講演
お酒またはメディア関連のゲストによる講演
(ゲストが毎回すげーーーー。不定期)
例:稲とアガベの岡住修兵さん
SAKE HUNDREDの生駒龍史さん
③実践トレーニング
ライティングやインタビューなどのメディア的課題、テイスティングなどのお酒的課題に取り組むトレーニング
例:メンバー同士でインタビューしてみよう
インタビュー記事を書いてみよう
同じお酒を飲んでお互いにテイスティング
コメントをしてみよう
その他、
・オンライン or オフライン飲み会
・木村咲貴さんによる文章の添削アドバイス
(毎月人数を限定して募集)
・雑談
などなど、お酒について知りたい、メディアの発信力を身につけたい方にとっては、とても充実したコンテンツが揃っています。
なお、日頃の連絡、やり取りはコミュニケーションアプリの Slackを利用しています。
したがって、地方在住者でもスマホ(or PC)1台あれば遜色なく活動に参加できます。
オフ会だけは本人のフットワーク次第で、私も地方在住のため行けていません。
◾️雰囲気はどんな感じ?
最大の魅力は雰囲気の緩さです。
まず運営及び講師のメンバーが緩い雰囲気を醸し出してくれていて、セミナーも和気藹々と進みます。
話し手も聞き手もお酒を飲みながら参加していることすらある程です。
講師陣は木村咲貴さんをはじめ、バイリンガルタレントの児玉アメリア彩さん、SAKETIMES編集長の小池潤さん、SAKEStreet編集長の二戸浩平さん、そしてクリーミー大久保さん。
SAKETIMESとSAKE Streetの両編集長が一堂に介しているなんて緩いですよね。…緩いというか、凄いです!!
会員も蔵元や蔵人、酒屋の方、飲食店の方、料理に精通された方、ライターの方、海外在住の方、いち酒飲みの方など、多様な方々が在籍されています。
皆さんお酒が大好きで、このサロンを通じて緩く、楽しく、そして真剣に学んでいます。(多分)
そして、参加の仕方も各々の自由というのも魅力です。
オンライン配信への参加についても、顔を出さない、発言しないは全然大丈夫です。もっと言うと、そもそも参加しなくてもOKです。それはアーカイブ動画で見直せるためです。後述します。
顔を出さず聴くだけなら参加できるということで、中には仕事帰り、飲食店の締め作業中、子供の寝かしつけ中に参加している方もいます。
◾️活用方法
アーカイブが便利
定期セミナーやゲスト講演などはWEB会議ツールであるZOOMを利用して配信され、直後からアーカイブ動画が残ります。
したがって、リアルタイムで参加出来なくても後日、何度でも視聴し直すことが可能です。このアーカイブ機能を利用すれば自分のペースで学ぶことができるので、とても便利です。
再生速度を変更することもできるので、時短で、より効率的に学ぶことも可能です。
そして、どうやら入会前の配信も観れるみたいなので、これから加入される方も一気に取り返せますよ!!
リアルタイム視聴のすすめ
とはいえ、私は断然リアルタイムでの参加をおすすめします!それはなぜか?理由は2つです。
1つ目はリアルタイムだと、気になることはその場で質問できるからです。これは、豪華なゲストや講師陣に直接回答してもらえるまたとない機会です!
アーカイブ視聴後でも Slackで質問はできます。しかし、理解度においても直接コミュニケーションをとり、登壇者の口から解説いただいた方が断然高いと思います。
2つ目はチャット欄のにぎやかしが面白いからです!
??
『チャット欄のにぎやかし』???
というのも、配信時にはチャット機能が開かれており、合間合間で小ボケや小ネタを挟んでくれる方がいらっしゃるのです。
登壇者がチャットのコメントに気づいて笑ってしまったり、時にはツッコミが入ったり、またある時は登壇者そっちのけでチャット欄がわちゃわちゃしたりします。
私はこの掛け合いが好きなので、可能な限りリアルタイムで参加するようにしています。
このチャット欄の盛り上がりは、もはやエンタメです。
そして、リアルタイムならではの楽しみ方です。
(木村さんは「ニコ動のコメントみたい」と形容されています)
登壇者のお話が一次発酵ならば、このにぎやかしは、チャット内二次発酵です!!(キリッ)
学びの時間はアーカイブに任せて、リアルタイムはエンタメを堪能しましょう。(暴論)
私はこのチャット欄を見たくて、Starterに入っていると言っても過言ではありません。(過言)
※基本的には真面目なコメントや質問が流れています。チャット欄のノリが合わなければ、開かずに配信に没頭すれば大丈夫です。
◾️終わりに
今回、このような記事を書こうと思った理由は、会員側でStarterについて紹介している事例がないと感じたからです。
今の時代、多くの方が買い物において口コミを事前に確認し、失敗や無駄がないようにしています。
ましてや有料のオンラインサロンは、人の繋がりの中でお金を支払うことになるので、1か月だけ様子見で加入して、なんか違ったからと退会するのは心理的ハードルが高いです。
なので、もし今回の記事が、Starterへの加入を検討されている方にとって、事前の参考情報になってくだされば幸いです。
(この記事を書いたとて、運営側から何かもらえるわけではありません。褒めてもらえるか(?)、むしろ文章の拙さを指摘されるかもしれません。)
次回はもう少し具体的な事例を基にStarterの魅力
を書くかもしれませんし、書かないかもしれません。
それでは皆さん酔い酒を〜。
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