中学受験に興味が出てきました
来年度小学3年になる坊の家庭学習をどうしようかと悩み、情報収集する中でTwitterの中学受験を目指す同学年の親御さんアカウントをいくつかフォローさせていただきました。
いや〜みなさん、すごい。
すでに進学塾に通われてる方、新3年生(来年の2月から)通われる予定の方、塾はまだ先でいいけど自宅学習を徹底されている方、Twitterの中学受験アカウントは教育熱心な親御さんにあふれていて圧巻です。
我が家は中学受験(中受)は経済的理由から難しいかな、と考えていたものの、中高一貫教育に魅力を感じていて、また坊の性格(おっとりマイペース、男子っぽい荒っぽいの苦手)的にも地元公立中学より適性が活かせる環境がありそうだなと感じるところがあり、親の私の方が興味を持ち出しています。
でも気がついてしまったのですよね。私の中に、人並みよりちょっと勉強ができるらしい我が子を挑戦させてみたい、という欲があることを。
これって、スポーツでいえば例えばサッカーとかで、うちの子適性がありそうだから地元のお遊びサッカー教室じゃなくて本格的なユースチームにチャレンジさせてみようかな、みたいなものと同じ感覚なのだと思うのです。けして不健全な感情とは言い切れない。
ですが自分のメンタルを考えた時に、果たしてそれだけ「シンプル」に「さわやか」にいけるか?疑問があります。子どもが本当にやりたいと思う以上に、私が熱くなってしまわないか。気がついたら押し付けになって、なにか大切なものを奪ってしまわないか。この欲にはそういうドロドロしたものを生み出す怖さを感じます。
中受するということは、そういう精神的な負をどうしてゆくかも考えないと、簡単に踏み込んではいけない世界じゃないかなぁと感じました。あくまで私の場合ですが。
当の本人は「地元の中学に進学するもの」と、なにも疑問も持っていません。中受という選択肢があることも知らないでしょう。塾通いは彼の中に「大変」というイメージがあるようで、強く抵抗されました(笑)。
今はまだ中受する、しないを決めなくても大丈夫な時期です。情報収集をしながら、はたして精神的にも経済的にも親である私が伴走できるかを探っていきたいなと思います。