汚い2
この数時間でなんだかまたストンと整理がついてしまった
今の私、他人の顔色を伺って正解の言葉を連ねて 相手が期待した顔をしている。だからその度に私は駄目にならないし死にたくなっていないのね
言わば仮面を被っているようで すごく過ごしやすくて それでいて余りにも虚しい。何よりもつまらなくなっているようだ
心の揺れ動きが凪になっていて 当たり障りのない綺麗な表情を浮かべてつるんとしている
生活に必死だったんじゃないんだね。大好きな人もモノもあの時の雨の匂いも忘れるべくして忘れた、フリをしたの
自分から近付かないことを美化してそれを正解にした
何も掴んでいないことを当たり前にして進むべき道だと信じたの
言葉通り付け焼き刃の取り繕った装備は 小さな欠片が破片であったと理解した瞬間にポロポロと落ちた。そんな音がした
そうでもして自らを正当化しないと息が切れていたかもしれない。でもそんな自分は嫌いだ
私が私をつくりたかった。誰よりも私のことを救って 助かる方法を一緒に探すから
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