時折2
感情は自分の中に留めておきたいけれど 例えば美味しいご飯を食べたとか綺麗な景色が目の前にあったとか美しい音楽を聴いたとか 特別ではないプラスな出来事があった時にそれを伝えたい人、誰かの顔が浮かびますか
昨晩 薬を飲まなかったのに知らない土地で何時間も眠れたの
すごく特別なことであるように感じた 旅の疲れからかもしれないけれど本当の理由なんてなんでもいい 私は助かったよ
話すように歌う人だと思った
語るように あるいは 喋るように歌う、もちろん感じ方は人それぞれだろうけど私にはどちらも落ち着かない
生活の中では歌うことより話すことの方が圧倒的に多いだろう 自分自身は職種上話すことに慣れてきたけれど苦手な人の前や負の話題では今でも言葉に詰まる
そんな経験も踏まえた上で 話すように歌う人だと思った
依存か執着かはたまた反抗か意地か
「助かった」なんて表現をすると宗教じみていてなんだか嫌になる ましてや助かったのは命でも体でもないなんてね
思考はいつ昇華されるのでしょう ただ何事もなく次の朝が来たら忘れてしまっていることも多い まだ月が見える今夜 あなたも私もよく眠れますように
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