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2020年を振り返って #51
2020年も残すところあと本日だけとなりました。
今年は公私ともに忘年会もなく、また、仕事納めの納会も自粛となりました。そういう意味ではいつもと違う年末になっていると思います。
今年は皆さまにとって、どんな一年だったでしょうか?
僕のとっての個人的な最大のニュースはこのnoteへの書き込みを始めたことだと思ます。
コロナ禍の中、何が大切かを考えた時に、人と人とのコミュニケーションの重要性、特に、自分の想いを伝える発信力の重要性を再認識し、このnoteへの投稿を始めました。
始めて約半年ですが、多くの方に僕の拙い文章を読んでいただいて、本当に感謝しております。
国内では新政権の誕生などもありましたが、世の中的には「新型コロナ(covid_19)」一色の一年だったと思います。
昨年末に中国の武漢市で「新型コロナ(covid_19)」が発見され、今年の1月には日本で初めて感染者が確認されました。そして、2月には横浜沖で「ダイヤモンド・プリンセス号」が船上隔離され、3月には東京オリンピック延期の方針が決定されました。
その間、世界中でこのウイルスが蔓延し、欧米では深刻な医療崩壊も起こりました。
とりわけ、このウイルスに対する日本人の意識を決定的に変えたのは、3月の志村けんさんの死だったと思います。その後、4月に緊急事態宣言が出される事態となりました。
目に見えないウイルスに人々が怯え、人の動きが止まり、その結果、経済活動に大きなダメージを与えることになりました。改めて大衆心理が経済社会に与える影響の大きさを実感しました。
「新型コロナ(covid_19)」は、大晦日のこの日にも日本全国で過去最大の新規感染者数を記録しています。まだまだ余談を許さない状況が続いています。
年明け以降も感染拡大防止に向けた日常の習慣は、継続して取り組んでいく必要があります。ニューノーマルと呼ばれる新たな生活様式も定着していきそうです。
このように今年はこれまでに誰も経験したことのないような一年となりました。
僕がこのコロナ禍で改めて感じたことは、
無常迅速
ということです。
禅の言葉ですが、「世の移り変わりが早いこと、人生はあっという間に過ぎること、いつ死が訪れるか分からないこと」などを表わします。
人によっては突然死が訪れ、突然職を失い、突然収入が途絶えることになりました。
想定できないことはこれから先も起こるでしょう。
「無常迅速」です。
皆さまには、自分の大切な人を大事にして、やりたいこと、やるべきことを先送りせず、今のこの一瞬一瞬、一日一日を大切に過ごして欲しいと思います。
僕も何かの時のために大切に取ってあった「バランタイン30年」のスコッチを、先送りせず、先日、早速1本空けました笑。
皆さま、どうか元気で穏やかに新しい年を迎えて欲しいと思います。
それでは、良いお年をお迎えください。
2021年がこのnoteを読んでいただいている皆さまにとって素晴らしい一年となりますことを心より祈念いたします。
2021年も皆さまに少しでも参考になるお話をしていきたいと思いますので、どうか引き続きよろしくお願いいたします。