好きな映画7選 vol.2 #50
好きな映画7選の後編です。前編は以下の通りです。
それでは、好きな映画、5作品目です。
【タイトル】
ハート・ブルー〔Point Break〕(1991年)
監督 キャスリン・ピグロー
出演 パトリック・スウェイジ
キアヌ・リーブス
ゲイリー・ビジー
「スピード」や「マトリックス」も好きですが、キアヌの映画の中ではこれが一番好きです。ちょっとドジな感じがキアヌらしいと思っています。
キアヌの中性的なカッコよさはこの映画がピカイチですね。一時期この映画のキアヌの髪型を真似してました笑。
銀行強盗のサーファー達とその中で潜入捜査するFBI捜査官との友情をスリリングに描いた作品です。
2015年に「X-ミッション」という邦題でリメイクされましたが、全く別の映画になってました。
好きな映画、6作品目です。
【タイトル】
エニイ・ギブン・サンデー(1999年)
監督 オリヴァー・ストーン
出演 アル・パチーノ
キャメロン・ディアス
デニス・クエイド
ジェイミー・フォックス
プロアメフトチームの話です。上映時間が2時間半を超えるし、スポーツものに興味の無い人は、観るのはなかなかキツいかもしれません笑。
「無駄に生きるな、熱く死ね」
アル・パチーノ演じるベテランヘッド・コーチの大一番を前にしたチームを鼓舞するセリフが名言として有名になっています。
昨年は日本開催のラグビーW杯で、「ONE TEAM」を掲げたラグビー日本代表が注目されましたが、仲間がお互いに助け合うチームスポーツはやっぱりいいなと思います。
この映画のアル・パチーノの言葉も要するに「仲間を信じろ、お互いに助け合え、一つになるんだ」ってことを言ってるんだと思います。そして、それは「人生」においても同じだと。
あと、この映画で特に好きなのはラストシーンのアル・パチーノの振る舞いです。
詳しくは言いませんが、転んでもただでは起きない、百戦錬磨の男のしたたかさが出ています。
今は新型コロナ禍で大変苦しんでいる人も多いと思いますが、自分ではどうすることもできないことを受け入れて、それをバネにさらに強くなる、そんなしたたかな人間でありたいものです。
好きな映画、7作品目です。
これで最後になります。これまでお付き合いただいたことに感謝します。
実はホラー好きで、古典的名作から最新のものまで数多くのホラー映画を観てきた者としては、一つくらいはホラー映画を入れないと、ということで、最後はホラー映画を紹介します。ホラー映画もかなり幅広いので、一つだけというのはかなり難しいのですが笑
【タイトル】
フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年)
監督 ロバート・ロドリゲス
出演 ジョージ・クルーニー
クエンティン・タランティーノ
ハーヴェイ・カイテル
ジュリエット・ルイス
ロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノのコンビなので、かなりぶっ飛んだ映画です。最初観た時は何の予備知識もなかったので、前半と後半でガラッと雰囲気が変わったのには驚きました。今でこそ、そんなに珍しくはないパターンですが、当時はかなり斬新だったと思います。
この映画のジョージ・クルーニーが一番好きですし、一番かっこいいと思います。そこが見所の一つですかね。
ホラー映画というよりはアクション映画で、怖さはほとんどないですが、ちょっと残虐なシーンがあるので、そういうのが苦手な方は遠慮した方が良さそうです。
まあ、人によっては何が面白いのか全然分からないって感じの映画かもしれません笑。
以上、好きな映画7選でした。
年末年始のご参考になれば幸いです。