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2023年を振り返って #81

2023年も残すところあとわずかとなりました。

年々1年が過ぎるのが早く感じます。今年は皆さまにとって、どんな一年だったでしょうか?どのような出来事が印象に残ってますでしょうか?

今年は昨年のロシアのウクライナ侵攻に続き、パレスチナのガサ地区においても武装勢力ハマスとイスラエルの武力衝突がありました。どちらも継続中で、多くの方が犠牲になっています。
戦争は大切な人の命、人生だけでなく、貴重な歴史的建造物を含めた形ある全てのものを破壊する行為で、人間の行いの中で最も悲惨で、愚かなものだと思います。
1日も早く終結し、平和な世界が訪れることを心から願っています。

今年はスポーツイベントも多くありました。
特に大谷翔平選手が活躍した3月に行われたWBC、沖縄も開催地となった8月開幕の男子バスケットボールのW杯、南アフリカが脅威の勝負強さで最多4度目の優勝を飾った9月開幕のラグビーW杯が印象に残ってます。
どの大会でも日本勢の活躍が目立ちました。フィジカルで不利だと言われて来た日本人も世界で十分に戦えることが証明された1年でもありました。

Chat GPTの登場も印象深いです。
生成AIが一気に市民権を得て、将来過去を振り返った時に、2023年が生成AI元年として語り継がれるのではないかという気がしています。

日本においては企業の不祥事が多く発生したことも印象深いです。
エンタメ業界ではあのジャニーズがジャニー喜多川氏の未成年者に対する性加害問題で栄光の歴史に幕を閉じました。
ビッグモーターなどの中古車販売業、大手損害保険会社、年末には軽自動車メーカーでトヨタの子会社であるダイハツ工業の不正も明るみになりました。なぜ、企業不祥事はなくならないのか、考えさせられる1年でもあったと思います。

今年の1年の振り返りは、例年通り、NewsPicksでピックした記事に対するコメントをご紹介するという形で行っていきたいと思います。
個人的には企業不祥事に対する関心が高く、ピックした記事もその関連のものが多くなっています。

【新春】20歳大学生、知の巨人(「希望の歴史」ルトガー・ブレグマン)に「日本の絶望」をぷつける
2023.1.1 NewsPicks NOW!

将来から歴史を振り返った時、「今の自分は歴史の正しい側にいるか」という自らへの問いかけは、同調圧力に屈しようとした時に、自分自身の勇気を奮い立たせるものだと思います。「嫌われる勇気」とはまさにそういうことだと感じました。

WBC日本 1次ラウンドから全勝優勝【詳しく】MVPは大谷翔平
2023.3.22 NHKニュース

侍JAPANとその関係者の皆様、WBC優勝おめでとうございます!!
最後が大谷とトラウトって、漫画や映画でもベタ過ぎて書くのをためらうようなシナリオ。日本中の野球ファンの夢を叶えてもらいました。巡り合わせって本当にあるのだなと思います。
日本野球の本気と実力を見せてもらいました!!
この大会はレギュレーションに課題があり、日程や開催地がメジャーリーガー優先になっていますが、さらに発展して、サッカーやラグビーのW杯のような真の世界大会になって欲しいです。

【中小企業はこのままじゃいけない】アドキンソン✖️竹中平蔵
2023.3.24 NewsPicks

中小企業と同じような問題は日本のあらゆるところにあるような気がします。現状維持を望む姿勢は多かれ少なかれ皆持っています。そこからどう一歩を踏み出すか、環境を変える勇気が求められています。

宇宙開発のロマンと現実【村上風海vs寺薗淳也】
2023.5.5 NewsPicks

宇宙事業はやはりロマンがありますね。行きたい気持ちがあり、課題が明確であれば、人類は必ず実現させると思います。近い将来宇宙産業が本格的になる時代が来そうです。ChatGTPのような生成AIの発達や宇宙事業などが産業化されるとやっと80年代にイメージしていた21世紀らしくなってきます。

【最新機能】エクセル、パワポの「AI化」がすごい
2023.5.10 NewsPicks編集部

AIの発達は決して脅威ではなく、機会の創出になると思います。
あまり生産的でない面倒な作業をAIが担ってくれるのであれば、こんなありがたい話はありません。
誤字脱字の指摘のような無意味なことで、会議の貴重な時間が奪われることもなくなるでしょう。
そういう意味でもこのマイクロソフトと生成AIとの連携は非常に有益に思えます。

人事のプロが教える「正しい部下との向き合い方」
2023.5.11 NewsPicks Studios

多様性が今後の組織の生き残りのキーワードだと思いますが、まさしくこの観点からも人的資本経営の重要性を理解しました。特に「アンコンシャス・バイアス」の解消は人的資本経営実践のためにも克服しなければいけない課題だと思います。

ジャニーズ帝国の夢から覚めて【カウアン✖️ひろゆき】
2023.5.24 NewsPicks

人間の複雑な心理を感じます。されてることは犯罪であり、嫌だけど、でも、その人を憎めない、嫌いになれないという感じ。ストックホルム症候群やDVを受けながらも離れられない女性の心理状態とか、そういうものに似てる感じもします。

【與那覇潤】ジャニーズ問題の裏に潜む「日本社会」の病理
2023.5.24 NewsPicks編集部

加害者のご本人が既にお亡くなりになられているので、ジャニーズ側が再発防止策を立てても意味がないという意見がSNSにあり、割と同調している方が多いことに驚きました。この問題の表面的な事象しか見ておらず、多くの人はその本質が見えていないのだと思いました。その理由もここに記載されていることが影響しているのかもしれません。

琉球ゴールデンキングスが悲願のBリーグ制覇!…千葉ジェッツの"3冠“を阻止して王座に輝く
2023.5.28 BASKETBALLIKG

琉球ゴールデンキングスの選手、ブースター、関係者、そして沖縄県民の皆様、Bリーグ初優勝おめでとうございます!!琉球らしい強度なディフェンスと選手層の厚さが際立った勝利でした!
Bリーグ発足時のアルバルク東京との歴史的開幕戦の敗戦からここまでの道のりを思うと感慨深いものがあります。NBLとbjリーグチャンピオン同士として臨んだ試合でしたが、力量差は歴然でした。それから7年の歳月を経て、とうとう旧bjリーグ勢として初めて頂点に立ちました。素晴らしい勝利でした!

テレビCMの広告価値を考える【鈴木祐司✖️土井健】2023.7.7 NewsPicks

テレビは番組としてのコンテンツの内容がかなり他の媒体に負けていると感じているので、今後厳しくなるのは間違いないと思います。広告主に忖度してるようではなかなか面白い番組は作れない気がします。結局、CMを出す側も試聴率は気にするでしょうから。
また、30分の内容をCMのために1時間にしているのも正直言ってリアルで観るには辛いです。
広告媒体も多様化していくということで良いのだと思います。対象となる商品・サービスや事業、その目的により、今後は使い分けていくということなのだと思います。

「ビッグモーターで不正指示ある」損保ジャパン、出向者報告後も取引
2023.7.25 朝日新聞デジタル

この問題は業界の信頼を損ない兼ねない重大な問題です。代理店でもある自動車関連会社と損保会社の癒着と捉えられても言い訳できないレベルです。実態の解明が急務です。

損保ジャパン、ビッグの不正認識も当局に虚偽報告…ビッグモーターの保険金詐欺が迎えた重大局面2023.7.27 東洋経済オンライン

長らく続いたこのような損保会社の商慣習が不正の温床になっていることが明らかになりましたので、この点は今後変わらざるを得ないものと思います。

大谷翔平、初完封直後に異次元の2打席連発 111球熱投→軽々37号2ラン→衝撃38号
2023.7.28野球・MLBの総合コラムサイト

MLBのレベルで1試合完投シャットアウトした直後に(DHとはいえ)試合に出ること自体大変なこと。にもかかわらずその試合で2打席連続でホールランとは!ほんとに凄い選手!
2ウェイの大谷翔平選手の課題は疲労のみ。シーズン後半は疲れが溜まってくる時期で、過去シーズンではパフォーマンスが落ちていた。今シーズンはこの課題をどうクリアするか注目したいです。

あいおいニッセイ、事前協議の疑い 京成電鉄向け保険契約で
2023.7.29 時事ドットコム

損保業界は長らく算定会料率という補償内容も価格も横並びという独禁法対象外の規制の中で商売をして来ましたので、この手のことに関するコンプライアンスにあまり感度が高くありません。
また、共同保険という仕組みが、幹事会社に補償内容も保険料も合わせることが前提なのでこういうことが行われるリスクが元々内在しています。
ビックモーターの問題といい、損保業界が長らく当たり前だと思ってやって来たことが、段々と時代の感覚とズレてきています。業界全体で改革に取り組む時期に来ているのかもしれません。

大手損保4社の価格調整、幅広い業種で横行か 背景に共同保険
2023.8.2 朝日新聞

共同保険自体は保険会社にとっては引受キャパシティが確保でき、保険契約者にとってはその結果、保険加入の可能性が高まることになる合理的な制度であると思います。適切に運用できれば双方にメリットがあります。
一方で、共同で保険を引き受けるため、保険会社同士の事前協議が必要となります。本来であれば保険契約者が間に入ってリードする形の協議でなければなりませんが、実際はそれができておらず、代理店と保険会社だけで協議が行われているところに問題があるのだと思います。
問題の本質を見極め、共同保険自体が否定されることがないようにしたいものです。
ちなみに、共同保険と同じような機能を有するものに再保険があります。再保険もリスクを分散し、引受キャパシティを確保するという点で共同保険を代替できます。ただし、再保険は一定のコストがかかるため、共同保険を代替するにはやや実用的でないという欠点があります。

ビッグモーターの水増し請求、全ての車保険料に影響か…業界団体、検証へ
2023.8.5 日本経済新聞

ビックモーター1社だけなら金額的に大きな影響はないと思います。ただ、印象は良くないですね。本当に今の自動車保険料は適正なのかという疑念は残ると思います。この問題は本当にビックモーターだけなのかという疑念です。損保業界はしっかりこの問いに答えて信頼回復に努める必要があります。

中田敦彦✖️成田悠輔 緊急対談
2023.8.14 NewsPicks Studios

若手のリーダーが出てくる土壌があることは経済や社会の発展に重要だと思います。企業もそうですが、あと数年でいなくなることが分かっている人からはなかなか新しいことは生まれません。
年長者を敬うことは日本文化の良いところですが、年長者が歳下を可愛がることはあってもリスペクトする気持ちが少ないと思われるところは問題だと感じます。

損保ジャパン、値上げ延期 自動車保険料、不正請求問題で
2023.8.28 共同通信

資材の高騰やインフレの状況から自動車保険料の値上げが必要な状態になっているのは間違いないと思いますが、一連の問題から損保業界に対する不信感が高まっている中では、全ての問題が明らかになり、信頼を取り戻すまでは値上げの話はできないという判断だと思います。
特に損保ジャパン社はBM問題では不正への加担の疑いを持たれているので、当然の判断だと思います。
ポイントはこれを受けて他の大手社がどう動くかですね。 
先行値上げしてその結果相対的に安くなった損保ジャパン社に自動車保険の契約が流れるみたいなことになれば、まさにブラックジョークの世界です。
一方、損保大手社はBMの問題だけでなく、B2Bのカルテル問題も抱えているので、その問題をも棚上げにして、B2Cの自動車保険は関係ないと言い切れるかどうか。
自然災害も多発する中、自動車保険料の値上げは投資家に対するアピールでもあったので、他の大手社はなかなか難しい判断を迫られる状況にあると思います。

損保ジャパン社長 ビッグモーターとの取り引き再開促す発言
2023.8.29 NHKニュース

役員会議というより、営業会議の一幕のように思える内容です。
会議でいろいろな意見が出るのは当然ですが、最終判断を見れば、その会社が何を大切にしているかが分かります。
損保業界は約20年前までは算定会料率という、どの会社も同じ補償、同じ保険料の自動車保険を販売していました。商品差がないため、損保社では伝統的に営業サイドの方が力を持つ傾向にあります
大手で寡占状態の損保業界で、熾烈なシェア争いをしている中、営業数字を優先する判断をしたということでしょう。
時代が変わっても、複数の会社が合併しても、業界に蔓延る組織文化は変えられなかったということなのだと思います。会社が合併しても、業界に蔓延る組織文化は変えられなかったということなのだと思います。

東京海上、車保険料2.5%上げ ビッグモーター影響軽微
2023.8.30 日本経済新聞

損保ジャパン社以外の大手社は当初のアナウンス通り来年1月に自動車保険の値上げを行うと発表しました。
1月改定の場合、更改契約のスケジュールの関係から前年の8月には改定の案内をする必要があるので、発表としてはギリギリのタイミングとなりました。かなり悩んだことが伺えます。
株価対策もありますが、自分たちは損保ジャパンとは違うということをアピールすることも狙いの一つとしてありそうです。
自動車保険はコモディティ化した商品なので、これまでは各社とも先行値上げにはかなり慎重になっていましたが、損保ジャパン社のブランドがかなり毀損してる状況なので、対抗できると判断したのだと思います。
横並び意識の強い業界だったので、そういう意味でも今回のBM問題は業界の慣習を変えるインパクトがありました。

ジャニーズと契約解除検討 東京海上、相葉さん広告に起用―「タレントに非はない」の声も・企業対応
2023.9.7 jiji Press

今更感ありますね。本日の会見のタイミングと関係しているものと思いますが、性被害の指摘はずっと前から出ています。メディアも含め、こういう企業の人権問題に対する感度の鈍さも被害拡大に繋がった可能性があります。

【公開】人事のプロが伝授、ハラスメントにならない「叱り方」
2023.9.10 NewsPicks編集部

この中でお話されている内容は全くその通りだと思いますが、「叱る」という表現はやはり怒りの感情が含まれているのと、上から目線の感じを受けるので、「フィードバック」という表現の方が適切ではないかと思います。「フィードバック」は相手のこと、組織のことを考えた行為という印象があります。
「叱る」は「怒る」と同様、結局その行為者の自己満足という感じがします。

大谷翔平、日本人初のHR王を獲得 44本で歴史的快挙…打率3割&10勝の異次元シーズン
2023.10.2 野球・MLBの総合コラムサイト

日本人が、いや、アジア人がパワーを前面に出したMLBでホームラン王取れる日が来るとは夢にも思っていませんでした。あの松井選手ですら候補にもなれなかったタイトルですから。
ラグビー日本代表が2015年のW杯でフィジカルモンスター揃いの南アフリカに勝ったのにも驚きましたが、本当に日本人もパワーでも欧米人に引けを取らなくなったのだと感じます。
多くのスポーツ選手に勇気を与える快挙ですね。

ジャニーズ「NGリスト」報道に「誰もお願いしていない」 井ノ原が打ち合わせで「ダメと」却下していた
2023.10.4 デイリースポーツ芸能

ジャニーズの件は企業としての危機管理やその後の対応を含めて、企業不祥事のケーススタディになりますね。
いわゆる内部告発による問題の発覚から、原状回復、再発防止、関係者の処分、メディア対応など、どう対応すべきかを考える良い教材になると思います。

日本テレビ、ジャニーズへの忖度を認める「怒らせたら面倒」「競合タレントはキャスティンしない」
2023.10.4 ENCOUNT

いわゆる取引先が、自分たちの中での存在感が高まり、依存度が大きくなり過ぎると相手に問題があっても強く出れないということは良くあります。
また、個人に置き換えても同様なことはありそうです。例えば、ブラック企業に所属している場合やイジメに合っている場合です。その人の働き口やコミュニティがそこに限定されていると生活の中でのそこへの依存度が大きくなり過ぎて、その場を離れることができずに死を選んでしまったりすることがあるように思います。
リスク管理としては、常にポートフォリオを意識して、リスク分散しておくことは企業においても、個人においても重要に思います。

スクープ!ジャニーズ会見で使用された「指名候補&NGリスト」現物入手&全社名公開!
2023.10.5 FRYDAYデジタル

今回のような会見に臨むにあたり、このようなリストがあって当然とは思いませんが、会見する側がこの会見を自分たちの意図通りにコントロールしたいと思えば、このようなリストを作成するのは自然だと思います。終わりの時間を予め明確にしておくのもその一つの手法だと思います。
問題は、ジャニーズ側がこの会見の目的をどう設定していたかです。これはジャニーズ側のこの問題に対する姿勢の表れでもあります。
会見をデザインするコンサルティング会社が勝手にやったことだとしても、それはジャニーズ側のこの会見の目的を踏まえてのことだと思います。
しかし、このようなものが外部に漏れるというのはちょっと信じがたいですね。

【ドキュメント】円安の源流を辿ったら、大喧嘩が始まった
2023.10.14 NewsPicks編集部

まさに経済は人間の営みであるということなのだと思います。多様性と複雑性を兼ね備えており、正解のない世界で意見が別れるのは当然であると思います。
経済理論は自然科学的側面が強調されますが、社会科学的側面も同様に重要です。その意味で、微妙なバランスの中で政策決定する芸術的な側面もありますね。

損保カルテル疑い、1社単独の契約でも 日産・高島屋…幅広い業種で
2023.10.25 朝日新聞デジタル

損保は主要種目で独禁法の適用除外を受けていた時期が長く、また、代理店の乗合制度もあるため、伝統的に業界間の横の繋がりが強い傾向にあります。そのため他社とやり取りすることに無防備であり、このようなことも法令違反という認識があまりなく、行われていた可能性があります。
内部統制の仕組みやコンプライアンスの取り組みなどは行われているはずですが、業界の慣例の方が優先されていますね。

ラグビーW杯 決勝 南アフリカが優勝 2大会連続 単独最多4回目
2023.10.29 NHKニュース

南アフリカの勝負強さは驚異的でした。チャンピオンに相応しいチームでした。
内容的にはオールブラックスが勝ってもおかしくない展開でしたが、勝負は時の運。この日は南アフリカの日でした。
あえてオールブラックスの敗因を探せば、ダン・カーター後のオールブラックスの弱点の1つだったプレースキックの精度と決勝トーナメント3試合で合計5枚のカード(うち1つは決勝のサム・ケーンのレッド)を出されたディプシリンを最後まで改善できなかったことですね。
トライを量産する中では見落とされがちですが、あまりトライが期待できない接戦のゲームにおいては非常に重要なポイントでした。
思えば、開幕直前の南アフリカとのテストマッチの敗戦も前半のレッドが大きく影響しました。結局、この点を改善できなかったことが最後まで響いたようです。
4年後のオールブラックスのリベンジに期待です。

レコード大賞、優秀作品賞の選考に疑問の声 YOASOBIの大ヒット『アイドル』なく… 「基準わからん」「闇深すぎ」
2023.11.23 中日スポーツ・東京中日スポーツ

日本レコード大賞は、80年代の後半で「愚か者」が大賞を取った時点で終わりを告げたと思います。
いまだに続けてることが不思議でならないですが、いずれにしても日本に権威ある音楽賞がなくなったのは残念です。
日本にも有能なアーティストの方が多数いらっしゃるので、エンターテイメントの一環として、米国のグラミー賞のような華やかな場所がまた復活してくれることを期待したいです。

スポーツビジネスに未来はあるのか?【小林至✖️森貴信】
2023.11.26 NewsPicks

プロスポーツチームを運営する会社として日本で最初にIPOを行ったTリーグの琉球アスティーダの経営スタイルは今後のプロスポーツチームのモデルになると思います。
高校野球に慣れしたんだ日本人にとってスポーツとビジネスはなかなか結びつきにくいと思いますが、やはりスポーツは大きなマーケットを持つビッグコンテンツなので、そろそろ考え方を変える時期だと思います。

2025年、沖縄北部に大型テーマパーク『JUNGLIA』誕生 世界自然遺産「やんばる」をアピールする新たな観光拠点へ
2023.11.27 ORICON NEWS

沖縄が世界的な観光地になるきっかけになることを期待します。北部地域は那覇空港から遠く、アクセスに問題があるので、この問題を行政と一体となって、どう解決するか。北部地域はリゾートホテルも不足してるし、夜の繁華街もないので、この辺りも課題ですね。しかしながら、沖縄USJ構想から10年。いよいよで、森岡さんの手腕に期待です。

日大アメフト部の廃部決定 競技スポーツ運営委が存続認めず 違法薬物事件で部員3人逮捕
2023.11.29 nikansports.com

結果は当然だと思います。タックル事件からの一連の流れを見ると、元々そういう体質の部で、自浄作用も何もなかったということでしょう。何もできなかった大学側の責任も大きいと思います。気の毒なのは、真面目にアメフト向き合っていた恐らく多数を占める部員達です。

東大史上最高の天才が挑む「生命の謎」【岡田康志】
2023.12.1 NewsPicks Studios

こういう研究が不治の病とされている遺伝子レベルの難病の治療に役立つことを期待します。
堀江さんがおっしゃっていたような事前の検査は個人的には賛成です。神の領域に踏み込むことになり、難しい問題であることは間違いないですが、その後のご家族の人生を考えるとそういう選択肢があっても良いと思います。悲しいことではありますが。

Adoの「シルエット歌唱」は、顔出し重視のテレビの歌番組の歴史を変えるか
2023.12.4 Yahoo!ニュース

最近は昭和の生放送の歌番組などがYouTubeとかで観れるようなって、顔出しであのワンステージにかける歌い手たちの覚悟とパフォーマンスに魅力を感じる若い人達も増えているようです。当時、その時代のトップアイドルが、「今の時代、目でも観る者を楽しませないと」と言っていたのが印象的でした。当時はテレビでの露出がほとんど全てでしたから、今とは価値観は異なりますね。今はメディアが多数あるので、いろんな表現の仕方があります。
いわゆる「口パク」も「顔出しのない歌唱」も結局はTVの視聴者が受け入れるかどうかなので、結果は自ずと出ると思います。個人的には、今のTVの歌番組は観る機会がなく、このパフォーマンスも観ていないので、評価はできませんが。

【3分解説】ダイハツの大規模不正は、なぜ起きたのか
2023.12.21 NewsPicks編集部

現場の従業員が「極度のプレッシャー」で不正に手を染めているのに、管理層、経営層が関与していないということはあり得ないと思います。
現場の従業員が不正に手を染めるくらい、自らで自らに「極度のプレッシャー」をかけるということは考えにくいです。
仕事にプレッシャーがあるのは当然ですが、結局キツイ時にキツイと言えない組織文化だと、従業員は不正に逃げざるを得なくなります。
組織文化は管理層、経営層の言動に大きく影響を受けます。そういう意味でも管理層、経営層が関与していないということはあり得ないと思います。

この1年の個人的なキーワードは、

戦争
パレスチナ
WBC
大谷翔平
W杯
ChatGTP
生成AI
ビックモーター
ジャニーズ
企業不祥事
コンプライアンス、危機管理

です。

ロシアとウクライナの戦争はもちろん、パレスチナの問題も昨年同様、第二次世界大戦後の国際秩序のあり方に課題を突きつけました。

また、日本では、今年も企業不祥事が明るみになりました。特に日本を代表する大手企業に多く発生したという点で特徴的だったと思います。

スポーツ界では、昨年に続き、MLBの大谷翔平選手の活躍がありました。日本プロ野球では、あの阪神タイガースが、バース、掛布、岡田の85年以来久しぶりの日本一なったのが印象的です。

皆さま、どうか元気で穏やかに新しい年を迎えて欲しいと思います。

それでは、良いお年をお迎えください。

2024年がこのnoteを読んでいただいている皆さまにとって素晴らしい一年となりますことを心より祈念いたします。

2023年はほとんどnoteの更新ができませんでしたが、2024年は頑張ってもう少し増やしていきたいと思いますので、どうか引き続きよろしくお願いいたします。

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