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[実験] 有名小説のタイトルの一部を変えてどこまで面白くできるか?(4)




「走れエロス」(太宰おさまらない)
「なんとなくクリステル」(小泉康夫)
「吾輩は婿である」(夏に入籍)
「わが肺は2個である」(夏に吸う息)


このあたりは
最初の段階で思いついたが、
ググったら出てくる。
安直なネタなのでボツである。

そのようにして、
ハードルはどんどん上がり、
ネタの質はどんどん下がるのだ。




[実験]

誰もが知っている
あの小説のタイトルの一部を
ちょっとだけ変えて
どこまで面白くできるか?







19

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「ねえ、ちょっと。どこ揉んでるんですか」




20

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「引くわ〜。部長の下ネタ引くわ〜」




21

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「あの家の姉妹ね、
二人とも玉の輿らしいわよ」
「まあ、腹黒いわねえ」




22

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その異常さに気づくまでに
時間はかからなかった。
この街では、蝉の鳴き声がどこかおかしいのだ。




23

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でも見てよ今の僕を
蜘蛛になった僕を
虫を傷つけて罠にかけても
何も感じとれなくてさ




24

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ロビンは、10台のSwitchを
見つめながら途方にくれた。
転売するにはちょっと遅すぎたようだ。




25

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アンディは見てはいけないものを
見てしまった気がした。
信じられないことに、
カウボーイの人形と宇宙飛行士の人形が
ハイタッチしていたのだ。




26

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「いや、逆に苦労とは思わないんだよ、バカだから」




27

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「この映画、みたかったんだよね」
「どんな映画なの」
「エンドレスでゾンビに襲われ続けるストーリー」
「絶対むり」




28

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手の甲が赤く腫れていて、
それがすぐに蚊の仕業だと理解した。
痒みと蒸し暑さに、
三郎の心は次第に乱されていく。
ふと、障子にぽつんと止まった黒い点を見つけた。





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