21.08.26_TAGOE活動記
フリー制作
前回は外に出たので、今回は室内で制作。「セイサク」という言葉がみんなに定着してるのが、なんだか面白い。「ルアンいま何やってるの?」「え?セイサクだけど!?」という会話。暑さ厳しく、今日のおやつは、かき氷にしよう。しかし、コロナ禍、先行きが見えない。明かりが見えてきたとアホ首相は発言したが、そんなパフォーマンスは誰も信じない。各自が各自の判断で、行動しなければならない。開始前、ワクチンの話しやら。
今日はいつにも増してノープランでやる。設定があって、与えられることがあって、やる。ということがあっても良いのだけど、自分で考えたことに何の保証もないけど、とりあえず手を動かして熱中してみる。という雰囲気を、TAGOEはどんどんやっていきたい。でもこのことって、いろいろな側面を考えると本当に難しいなぁ。どちらにせよ、言葉が適した道具ではないことは確か。でも、インプットも必要だから、そのことは僕が考えなきゃな。
文字に関して、みんなが制作していて個人的に面白いなぁと感じるのは、そこに物語りが見えてくること。文字という記号に格納された物語りが、それぞれの解釈や表現によって、ふわっと立ち込めてくる。物語りが持つ恣意性というよりも、物語り本来の自在さを感じる。それはやっぱり、手を動かさないと現れない。だから今日はノープラン。「何するの?」「んー、とりあえず作ってみたら?」というようなやり取りで、手持ち無沙汰になって仕方なく手を動かしはじめると、そこに変容が少しずつ発生してくる。文字という記号を、そうやって揺さぶり、震わしていった先に、生まれる何かがあるのだと思う。
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TAGOEサポーターマガジン
神奈川県逗子市の小学生&映像作家の山根晋によるアーティストコレクティブ TAGOE(たごえ)です。2020年の夏より活動をはじめ、毎期ごと…
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