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002|小学校非常勤講師という選択

この記事では、なぜ非常勤講師の働き方を選択したのかについて紹介しています。
教員として働いている方には、「業務が多忙のため家族で過ごす時間が取れていない」という人が多いのではないでしょうか。実際に私もこのような悩みを抱えていました。
このような悩みをもっている人に向けて非常勤講師という選択もあるということを知っていただければ幸いです。


1.非常勤講師の働き方を選択をした理由

非常勤講師として働くにあたって自分のしたいことを整理してから働きはじめました。
職を変えるということは家族にとっても負担になるので相談をした上での決断でした。
主に理由としては3つあります。

■家族との時間を大切にするため

教諭として勤務していたときは長時間労働が当たり前になっていました。
子どもが起きる前に出勤し、子どもが寝てから帰ってくる。
そんな父親いやですよね?
妻もワンオペ育児に疲弊していたこともあり、まずは育児休業を取得することにしました。

■教育について試行錯誤することが好き

今まで営業・教員・エンジニアと3つの職種を経験してきました。
その中でも教員が1番楽しかったです。
自分にまかされている裁量が広くいろいろな取り組みができます。
その取り組みに対して子どもの反応をダイレクトに知ることができるので、とてもやりがいがあり時間を忘れて教材研究をしていることもありました。

■いろいろなことにチャレンジしたい

公務員は複業について制限をされています。
そもそも長時間労働をしていた私にとって複業について考える時間もありませんでした…
育児休業を取得したことをきっかけに

  • プログラミング

  • ブログ

  • 料理 など

をはじめ、いろいろなことにチャレンジしたいという意欲が高まりました。

2.非常勤講師になって良かったこと

■ゆとりをもって育児ができている

忙しい朝の時間帯や夜の時間帯も子どもとゆっくり過ごすことができています。
子どもがイヤイヤ期なので何かと準備に時間がかかるのですが、子どもに寄り添いながら育児をすることができています。
いつも寝顔しか見れなかったのでこのように子どもと向き合えることに今は幸せを感じています。

■授業が楽しい

教諭のときは担任をもち授業準備もできていないまま授業にのぞむことも少なからずありました。
準備ができていないと子どもの理解度も低いなといつも感じていました。
今は2教科の専科ということもあり、空きコマもあるので準備をして授業をすることができています。
ICTを活用し試行錯誤しながら、楽しく学習を進めています。

■興味をもったことにすぐ飛び込める

現在週3日非常勤講師として勤務しており、平日の残り2日は自由に使うことができます。
その時間を使って、趣味の時間にあてたりブログをかいたりと興味をもったことに時間を費やすことができています。
いまは、複業をして収入の柱を増やしたり、ボランティアも参加したいと考えています。

3.いま抱えている不安

■収入が不安定であること

非常勤講師としての給与は教諭のときとくらべて大幅に少なくなっています。
もちろんいまの収入で家族を養うことはできないので、妻の収入に頼っているのが現状です。
このままでは妻に何かあったときに家計が成り立たなくなるので、自分の経験を活かしてできる価値提供で収入が増やせないか模索をしています。

■キャリアプランについて

非常勤講師は今後も続けていきたいと考えています。
しかし、今現在自分はこれに向かって突き進んでいくんだ。という確固たるキャリアプランをもつことができていません。
なので、どのようなキャリアを歩みたいかいろいろな世界に飛び込んで知見を広げていきたいと思います。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございます。
このnoteでは私自身のことや教育に関することの発信をしていきたく思います。皆さまの「スキ」や「フォロー」が励みになります。
応援いただけるよう頑張りますのでよろしくお願いします。

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