アルビレックス新潟×ヴァンフォーレ甲府×ツエーゲン金沢 ゆるレビュー(グッズ担当女子会)
この時期ならではの企画
時は4月17日である。発表されたのは前日の11時頃だったにも関わらず瞬く間に広まりを見せました。
サッカーキングやスポーツ報知でも取り上げられ、スポーツ記者達の注目の高さがうかがえます。
ちなみに基本情報を書いておくと、司会進行を務めたのは金沢の事業企画部次長 兼 ホームタウン推進室室長の灰田さん(灰田室長)。四分割画面の右上が金沢のグッズ担当にも関わらず、裏マスコット総選挙で1位を獲得した中野さん。左下が新潟のグッズ担当の塚野さんで、右下が甲府のグッズ担当の山地さん。3名とも地元出身でクラブ愛に溢れた内容に。
(ちなみに甲府の公式にUPされている画面配置は異なります)
ホストの金沢(登録者数1690人)の公式Youtubeでライブ配信され、現在で7000回以上の再生がされている。甲府(登録者数4060人)の公式Youtubeでも後に配信され2500回越えの再生、3つのクラブの中でダントツの9390人の登録者数の新潟では今回の動画は配信されていません。(本日現在)
マッチレビューをする僕がこの企画をレビューする理由
私は普段ならツエーゲン金沢の試合をレビューしているはずだったのですが、新型コロナウイルスの影響で、サッカーをはじめ社会全体が自粛をするという状況で、昔の試合などを見てレビューをされている方などもいらっしゃり、それはそれで良いと思うのですが、僕は全くやる気にならなかったのです。僕の今やる事が「昔の試合をレビューする事」ではないと思ったからです。だからといってこれが正解かは分かりませんが(汗)
本来なら、はっきり言って全く興味を引かれる事が無いであろう「女子会」。おじさんには苦手要素が満載である。しかし、僕には試合をレビューするだけでは無く、クラブ全体を取り巻く環境に興味があり、それが結果的にピッチ内に還元されると思っているので、食わず嫌いだけは避けたい。
ですのでこの企画を半分真剣に、半分お気楽にレビューしたいと思います。(まだ見ていない方はネタバレになりますので、先に動画をご覧ください)
内容について
1時間と少しの動画で5つのトークテーマに沿って行われた今回の女子会。共通していたのは「あるある」と「苦労」だったように思います。
売れた・売れなかったグッズ発表
いきなり、甲府の発表が無く次のテーマに行ってしまうという生配信ならではのハプニングが起きてしまいましたが、金沢はサマユニや関連グッズ
新潟はプラネタスワンが一番の売れ行きという事
1万6千本の販売実績という(1620円・税込)事に中野・山地のお二方が羨ましそうにしていた事が印象的でした。どちらにしてもデザイン性と、身に付ける事で一体感を生むという点がヒットの要因なのか。
サマユニは価格帯が高いので、さすがにプラネタスワンまでとはいかないまでも、スタジアムで多くのサポーターが着ていた事を思うとうなずける。プラネタスワンはネーミングがいいですね。9種類もあると幾つも買うでしょうし。(ツエーゲンのペンライトも発売されましたね)
グッズ担当あるある
新潟にデザイン担当がいる事や、中野さんが部長に仕事を頼みにくい事など、時間の経過につれてどんどん女子会的な雰囲気になってきた。
「仕事を頼みづらいが、部長がやる気だと仕事が早い」とグッズ女子会のロゴについての裏話も飛び出し、少しのディスりを含みつつ、良い上下関係を感じさせるトークでありました。
また、プライベートでの雑貨屋ショッピングなどで、気になるモノがあると製作会社を見てしまうという職業病は共通の病気らしい・・・。
消したい過去・・・やっちまった話
こちらも出張出店の際のグッズの数を甘く見積もり、秒で無くなってしまった話や、カートに関するやっちまった話など、3人の中でのあるあるな失敗談を披露。担当を兼務している苦労が滲み出ていた。トークテーマに関わらず「あるある」「苦労話」が多いなぁ。お疲れ様です(^_^;)
甲府のフォームフィンガーや新潟のボクサーパンツをアピールしていたが、その後売れたんだろうか・・・ちなみに価格は3000円弱。攻めた商品だけに少しお高い。
聞いてよ!私達の苦労話
塚野さんの「女子に見られない」という話には同調できなかった、中野・山地の両名(笑)。
マスコットが沢山居ると、グッズを作る面ではかなり苦労がおありな様子。グッズ製作が偏ってもいけないんだろうけど、実際人気にばらつきはありますからねぇ・・・倉庫に眠るグッズを見てみたい気も。金沢は公認・非公認合わせて今、何体いるんだ?(多分4体、笑)
ウチの子の話を聞いて!マスコット愛を語ろう!
山地さんがヴァンくんとフォーレちゃんのぬいぐるみを持参し「うちの子が一番かわいい」と語る中、灰田パイセンにマスコット愛を語るよう促された金沢の中野さんだったが、「マスコットの愛には溢れてない」と驚きの言葉が。愛が一つのマスコットに偏ると良くないとの事で、グッズ担当の心のバランスを保つ難しさを感じさせる場面であった。
新潟の画面にはアルビくんが登場。しっかり後援会のアピールをして帰るところなど、先ほどのプラネタスワンといい、塚野さんの準備がしっかりしている。
中野さんも遅ればせながらスタッフにぬいぐるみを渡され、3人ともぬいぐるみを持っている姿は、なんともぎこちなく、それでいて不思議なのほほんとした雰囲気であった。
視聴者からの質問コーナー
最後の25分くらいはtwitter上にあがっている質問を、灰田室長が拾い上げるものとなったが、やはり3人共に苦労がにじみ出る内容。そりゃー、1クラブ2人くらいで企画・販売・管理などやってたら大変ですよね。しかしサッカーに関わる仕事としては、僕のようなどちらかというとピッチの中の事に興味のある人間から見ても「あり」だなぁと思いました。(歳も行き過ぎているし学歴も無いので「なし」なのですが)
ちなみにヴィヴィくんの可愛さはズルいらしいですよ。
確かに(-_-;)
最後の灰田室長の締めの挨拶の時に、肩の荷が下りたようにはしゃぎ回る3人が面白かったです(笑)
次回があるなら期待したい事
今回は金沢がホスト役を務めたが、持ち回り制にしても良いし、他のクラブのグッズ担当の女さんの話も聞いてみたいですね。個人的には甲府の山地さんが、佐藤栞里のようなほんわかした雰囲気が好きだったので、是非次回も出演お願いします(マジ個人的だな)
あと、ライブ配信されたものをそのままYoutubeにアップするのなら、概要欄に何分頃に何について話したとかのタイムスケジュールを載せておいた方が良いかと思いました。それか編集して、もう少し要らないところを削るとか。
グッズ担当の女子会だけでは無く、営業担当会・アンバサダー会・各クラブの選手(キャプテン会など)とかも面白いのではないかと思いました。
良かった点
ある程度は想像出来ましたが、大変な苦労をされているなぁというのが改めてわかりました。しかし、とてもやりがいを持って仕事をされているというのも3人から充分に感じられましたし、あまり普段触れる事の出来ない人柄を知る事が出来ただけでも良かったのではないでしょうか。
灰田室長が触れていたように、グッズ担当になりたい!という方も多数見ておられたと思うので、とても参考になったと思います。
予想以上に楽しめましたし参考になりました。次は何のレビューをしようかな(笑)
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