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エアーレビュー 2020シーズン JAPON 2リーグ 第2節 東京べルマーク VS ツヴァイゲン金沢

どうもお待たせしました。お待たせし過ぎたのかも知れません。村西とおるです。さて東京ベルマークは開幕戦、徳島アワ―ズに3-0と良いところ無く敗れてしまいました。ベテラン大久保の気迫の籠ったプレーも、結果には結びつかず。永井監督の目指すサッカーを信じホームの開幕戦を迎え、心機一転を図ります。

一方ツヴァイゲン金沢は、開幕戦アウェーでファンダンゴ岡山と対戦。ねばり強いディフェンスも、コーナーキックから岡山のエース、イ・ヨンジェにゴールを決められ0-1と惜しくも敗戦。次節のホーム開幕戦の前に、勝利をサポーターに届ける為に東京ベルマークのホーム、味の的スタジアムに乗り込んできました。

どちらも負けたくない試合。ベルマークの永井監督は「この前はうず潮が起こす風に負けた。今日はホームなのでサポーターの皆さんに恥ずかしくない試合をお見せして共に喜びたい」とコメント。

ツヴァイゲンの柳下監督は「相手は良い選手がそろっているから、走り負けないようにしていきたい。自分達のやる事をやるだけ。」と短めのコメント。

スターティングラインナップ

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東京ベルマークは新GKのマテウスが合流。4-1-4-1のようなフォーメーションで臨みます。やはり山本理人はCBでの起用のようです。そして、今年もやはり来ました!金沢キラー林陵平!昨シーズンの対金沢戦の全ゴールをこの男に入れられています!

ツヴァイゲン金沢はホドルフォが初スタメン入り!クレビーニョとの褐色の弾丸対決はどちらに軍配が?!ルカオと加藤はこの試合でもコンビを組みます。

ここからはテキスト速報形式でお送りします。

キックオフ

前半0分 

金沢のキックオフで試合開始

前半0分 

金沢は前節は守備では良い面を見せたが、攻撃面での連携をいま一つ見せられず。攻撃陣の奮起に期待したい。加藤の初ゴールなるか。

前半0分

東京はビルドアップにチグハグさがみられた前節から、どれだけ改善されたか。林の金沢キラーのゲン担ぎでもなんでもいいから、勝ちたいところ。

前半0分

過去の対戦成績は東京の4勝2敗4分(これはマジ)

前半2分

東京:クレビーニョが早くもヒートアップ。杉井に対して詰め寄るシーンが見られる。審判に注意される。

前半3分

東京:藤田から林へスルーパス。キープした林から攻め上がった佐藤にパスしてシュート。しかし惜しくも枠を捉えず。

前半5分

東京:大久保がクレビーニョとのワンツーから抜け出しPAに進入。しかしシュートはDFに阻まれる

前半7分

ボールの空気圧が足りないと両軍選手からクレーム。試合が中断する。

前半10分

金沢:下川がオーバーラップし、クロスを上げようとするが奈良輪に阻まれコーナーキックとなる。

前半11分

金沢:コーナーキック。キッカーは藤村。ショートコーナーで傍にいた下川にパス。アーリークロスをニアの加藤に向かって放ち、ヘディングするもマテウスがナイスキャッチ。

前半14分

東京:山本からのロングパスを受けた小池が、左サイドを駆け上がり下川の裏を取る。深い位置からマイナスのクロスを放つも、林とタイミングが合わず。

前半15分

金沢:藤田のパスをカットした大橋から、縦パスがルカオに渡る。そこから左サイドのホドルフォにボールを繋げカウンターに。ドリブルでPAに入ったホドルフォだったがシュートは相手DFにカットされる。

前半18分

東京:クレビーニョが再び杉井に文句を言っている。

前半20分

金沢:白井がロングフィードを相手ゴール前のルカオにピンポイントで届かせ、DFを背負いながら振り向きざまにシュート。ゴール右隅を狙うがマテウスが指先で弾き出しコーナーキックとなる。

前半22分

Goooooooal!金沢:キッカーは藤村。中央に蹴ったインスイングのボールはホドルフォがタイミング良く頭で合わせゴール!ルカオ、山田、石尾に気を取られていた東京DF陣をスピードでかわして見せた。ホドルフォは移籍後初ゴール。

前半23分

東京0-1金沢 東京のキックオフで試合再開。

前半24分

東京:前節と同じくビルドアップがスムーズに進まずGKまでボールを戻す場面が多く見られる。大久保がかなり後ろまで下がりボールを受けにくる。永井監督もコーチャーズボックスのギリギリまで出て指示を送る。

前半28分

東京:金沢のボールを奪い佐藤がドリブルでPA前へ。石尾がファールしフリーキックを得る。

前半30分

Gooooooooal!東京:佐藤のフリーキックは直接ゴールの左隅へ!白井がジャンプするも僅かに届かず。佐藤らしく鮮やかに決めたフリーキックで試合はふりだしに。

前半30分

東京:自分のことのように喜びすぎて、ユニフォームを脱いでしまったクレビーニョにイエローカードが出る。

前半32分

東京1-1金沢 金沢のキックオフで試合再開

前半33分

金沢:大橋が大久保からボールを奪い右サイドの金子へ。大久保が猛追して金子からボールを奪い返す。そこへ今度は藤村がボールを奪おうとして交錯。藤村がファールを取られるが大久保と睨み合いになり審判が間に入る。

前半35分

東京:佐藤や大久保が上下動しビルドアップに積極的に絡んでいる。

前半36分

東京:クレビーニョが個人技で杉井を抜き去り、右サイド深くからクロスを放つが林のトラップが少し大きすぎてシュートには至らず。

前半37分

東京:ボールを保持する時間帯が増え、サポーターの応援も一際熱が籠る。

前半39分

東京:藤田からのロブパスを受けた小池が、個人技でゴール前まで進入。相手DFに倒されPKを得る。

前半40分

東京:キッカーは大久保。ゴール中央に迷い無く蹴ったボールはGK白井が右に飛んでいたが左足でかろうじて弾き返す。

前半42分

金沢:東京の猛攻が続く中、加藤がプレスバックしてボールを奪い藤村がボールをキープしながら前進。大橋にパスしてペナルティアークからミドルシュートを放つが、惜しくもゴールバーに弾かれゴールならず。

前半44分

金沢:東京の攻撃の時間帯が続くが、山田が周りに指示を細かく送りゴール前のピンチを防いでいる。

前半45分

アディショナルタイムは1分

前半46分

前半終了。1-1の同点で折り返す。

ハーフタイム

前半が終了しました。それでは前半のスタッツを見てみましょう。

エア2

やはり東京のボール支配率は高いですねー。素晴らしい佐藤の芸術的なフリーキックで東京が先制しました。しかし金沢も球際では負けていません。PKのピンチも守護神白井のスーパーセーブでしのぎました。

両チームのプレーエリアの割合です

エアー5

東京は左の小池や奈良輪の動きが目立ちますが、大久保がしっかり中盤右側に動いてボールを運んでいます。

一方金沢は、右サイドからの攻撃が目立ちますが、それほど相手のエリアには攻め込めていません。自陣ゴール前に押し込まれている様子がこの図にも表れています。

後半はどうなりますか。間もなくキックオフです!

後半開始

後半0分 

東京のキックオフで後半開始

後半0分

両チーム選手の交代は無し

永井監督のハーフタイムのコメントです。「相手が食いついてきた時に必ず空いているスペースが出来てるから、落ち着いてそこを狙っていこう」と選手に話していました。

一方の柳下監督は「前半と変わらず球際で負けないように」と言って選手を送り出しました。

後半2分

東京:クレビーニョが右サイド深くに進入しマイナスのクロスを上げる。林がジャンプするが届かず、後ろから走り込んできた小池が、ノートラップでシュートを打つがわずかに枠の外。

後半4分

金沢:ホドルフォからのパスをルカオがペナルティアーク前で受け、相手DFに囲まれながら走りこんできた加藤にヒールでパス。しかし加藤のステップが大きくシュートを打つがボールは枠を外れサイドネットに。

後半6分

Goooooooal! 東京:高橋が金沢の中盤の隙を突きアタッキングサードに進入。小池からの鋭いパスをミドルシュート。GK白井が弾くもゴール前に詰めていた林がボールをゴールに押し込む。金沢キラーの林が本領を発揮。2-1と東京がリード。

後半8分

東京:リードしたチームをもう一度鼓舞するように盛んに指示を出す大久保。果敢にプレスをかけ相手の攻撃を許さない。

後半10分

金沢:14金子OUT→18窪田IN 窪田はそのまま金子のポジションへ

後半12分

東京:36藤田OUT→5平IN 山本理人が藤田の位置に入り平はCBの真ん中。3バックに変化し下のように。

エアー6

後半14分

東京:林がポストプレーでPA前でボールをキープ。小池や大久保が走り込んでくる場面が増えてきた。金沢はボランチの二人がゴール前まで戻り果敢にディフェンスするが攻撃に転じる事が出来ない。

後半16分

東京:27林OUT→10レアンドロIN 

後半18分

金沢:中央が厚みを増した東京に対し金沢も3バック化して応戦。1トップ2シャドーのような陣形に。

エアー7

後半20分

金沢:ミラーゲームの状態でプレスの掛けどころがハッキリした金沢が攻勢に。ルカオと平の迫力あるマッチアップ。ホドルフォとクレビーニョが意外とボールを奪い合ってもつれてもクリーンに相手を抱き起こし、観客から拍手が送られる。

後半22分

Goooooooal!金沢:窪田がハーフスペースを使ってPAに入る。右大外に走り込んでいた下川にパスを送るとそのまま鋭いクロスをキーパーの飛び出せないインスイングでゴール左側で待っていた加藤へ。ヘディングでゴールネットを揺らし2-2の同点に。加藤は初ゴール。

後半24分

東京:17クレビーニョOUT→11井出IN

後半25分

東京:入ったばかりの井出がホドルフォの背後を取りクロスを上げるが、山田が素早く対応しレアンドロにシュートを打たせない。

後半27分

東京:山本の速いサイドチェンジでフリーになっていた奈良輪へ。切り替えして戻ってきた下川のバランスを崩させると、PAの外からシュート。しかし石尾が気迫の顔面ブロックでコーナーキックとなる。

後半28分

金沢:石尾が立ち上がれず試合が中断する。

後半30分

金沢:石尾が一時ピッチの外へ。10人でのプレー再開となる。

後半30分

東京:左からのコーナーキック。キッカーは佐藤。ファーの平がヘディングで折り返したところに大久保がボレーで合わせるが、これも守護神白井が左手で弾く。

後半32分

金沢:石尾が試合に戻る。

後半33分

金沢17加藤OUT→7山根IN

後半34分

金沢:杉井が大久保のドリブルを止めてボールを回収。藤村にパスを出すと右にチップキック。窪田が素早く反応して相手DFの裏を取りGKと1対1になるがシュートは惜しくもゴールポストに弾かれる。

後半36分

金沢:東京の中盤の厚いところから、左右にボールを捌く展開にもしっかりスライドして対応。集中力を維持している。

後半39分

金沢:山根のシュートを澤井がブロックするが手に当たったように見え山根と藤村が審判に抗議。柳下監督も副審に激しく詰め寄る。

後半41分

金沢:引いて受けたルカオが前を向いて右に鋭いパスを出す。下川が猛ダッシュするもボールに追いつけず。激しい上下動で下川にも疲労の色が見える。

後半42分

足の攣る選手も見られ、両チームの激しい攻防にサポーターのボルテージも最高潮に。

後半43分

東京:澤井がルカオを止めるために倒してしまいイエローカード

後半44分

Goooooooal!金沢:大久保が打ったシュートを白井がキャッチ。すぐにロングスローで山根に渡し、右からスピードに乗って走ってきた窪田が相手DFを釣り出し山根と平が1対1に。高速シザースで平を振り切りシュート。ゴール左隅にボールが突き刺さる。

後半45分

アディショナルタイムは3分

後半47分

東京:小池と佐藤が入れ替わり、佐藤が左サイド深くに入りこんでからマイナスのパスを小池がハーフスペースで受け、ふわっとあげたパスをレアンドロに。胸トラップからボレーシュートを放つが、力が入り過ぎて枠の外へ飛んでしまう。

後半48分

試合終了 3-2でアウェーの金沢が勝利

試合終了

最後までどちらに転ぶか分からないスリリングな展開でしたが、金沢が途中出場の山根のゴールで逆転!開幕戦で獲れなかった勝ち点3をサポーターに届けました!

エアー8

という事で、エアー第2節 東京ベルマークVSツヴァイゲン金沢 は私がやるから当然金沢の勝利という結果に終わりました。また、反響がありましたら第3節以降もやりたいと思います。当然、連勝!?

※この物語はフィクションです。内容・団体・個人名はアナタが頭に思い描くモノとは全く関係ございませんので、一切クレームは受け付けません(笑)

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