日記　２０２０年９月第２週（9/7~9/13）

9/7　平穏

なんの前触れも無しに平穏は崩れ去る。そういう事は何度も経験してきた。だからこの平穏が大切だし、いつまで続くか不安なのだ。

9/8　忙しいからこそ

余裕を持とうとして頭が回る。普段は１％くらいしか使用していない脳が１５％くらいの使用率でグルグル回っている。多分２０％くらいになるとオーバーヒートするくらいの低スペックだが、回っているだけ良いとしよう。

9/9　町田との試合

観に行く予定が都合で行けなくなった。野津田に今年も行きたかったがそうもいかないみたいだ。来年は行けるだろうか。というか、来年はどうなるんだろうか。

9/10　ツエーゲン金沢というモノ

僕らは良い素材を料理出来ないダメなシェフだ。このツエーゲンというクラブをどうやって料理すれば文化として発展・普及していくのか。まだ料理法が見つからないが、地道に色々やっていく事が唯一の近道だと信じている。

9/11　当たり屋

その事が起こった時、ものすごい違和感を覚えた。無いはずのものがここにあった。運が悪いとかではない、ものすごく悪意に満ちた感情がそこにあった。当たり屋が来たと何故か思った。だが、僕に悪意が無い事が皆に伝わっていた事が唯一の救いだった。

9/12　若い記憶

９・１１の時、僕は夜勤をしていた。おじいちゃんおばあちゃんの日常から遠く離れたアメリカの惨状は、なおさら非現実的に僕の眼に映った。帰る道すがら何が出来るわけでもない僕が、ただ帰ってもいいのかわからず途方にくれた。いつかあの跡地に行って黙祷を捧げたいと思っている。

9/13　どうも苦手

早さは丁寧さに反比例する。それが出来る人もたまにはいるが、僕がやると責任が持てない。時間をかければいいというものでもないかも知れないが。