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「渋谷BeeSmash」のX告知で考えていること【オフイベント運営】

たぐやんです。スマブラの大会を中心にオフイベントを500回以上主催しています。
今回は、小規模スマブラSP対戦会「渋谷BeeSmash」のXで告知をする時に考えていることを書きます。


告知ポストを作る前に

1. ターゲット像を明確に決める

告知を投稿する際は、届けたいターゲットを明確に設定することを重要視しています。具体的な人物像をイメージし、その人の興味を引く告知を心がけています。

例えば、以下のターゲット像を設定します。

  • 初めてオフイベントに参加する人

  • オンライン大会で好成績を残している人

  • 近隣エリアに住んでいる人

  • 大学生

ターゲット像を踏まえて、「初オフでも勝負に熱中できる環境が整っています。学割もあります!」のような告知を作ります。
ターゲットを明確に絞ることで告知がより効果的に届くだけでなく、見た人に「自分に向けられたメッセージだ」と感じてもらい、実際の参加までつながりやすくなります。小規模な大会の告知で大事なのは閲覧数やいいね数ではなく、実際の参加登録数です。

ターゲット像を作るのが難しい場合は、イベントに来てほしい実在人物を想定することも有効です。

2. 事前に参加見込み者を2割確保する

誰も参加登録をしていない状況で、イベントの最初の参加者になるのは心理的なハードルがあります。そのため、告知前に目標人数の2割程度の参加見込み者を事前に確保しておくよう意識しています。
事前の参加見込み者からの繋がりで新たな参加者を呼び込む効果も期待できます。
参加見込み獲得にはDMや直接の会話がおすすめです。直接DMや会話で呼びかけることに遠慮してしまう方は多いと思いますが、信頼関係を築けている相手には自分から積極的に呼びかけてみましょう。

先に参加登録者がいると参加ハードルが下がる

告知ポスト内容で気を付けていること

1. タイムライン上で日付や場所が分かるようにする

ツイートを流し見している人にも、イベントの「日付」と「場所」がすぐに伝わるようにすることが大切です。タイムライン上で目に入るように工夫しています。

  • 写真付きツイートは本文を10行以内にまとめる。

  • 引用RTされた場合を考慮し、5行以内に要点を整理する。

  • リンク画像を使う場合は、画像が引用RTで表示されないことを考え、本文に重要情報を必ず含める。

  • 視覚的に目立たせるために適度に絵文字やフォントを使う。

画像付きのポストを引用した場合、5行までしか表示されない


2. 参加者が写った現地の写真を使う

写真付きのツイートはXのタイムライン上で見てもらいやすいです。過去のイベントで撮影した参加者の笑顔や会場の写真を使うことで、イベントの雰囲気が伝わるように意識しています。特に、初参加を考えている人が雰囲気をつかむのに非常に重要です。


3. 画像の縦横比に注意する

タイムライン上で綺麗に表示されるように、以下の縦横比を意識しています。

  • 画像が1枚の場合:16:9 or 1:1 or 1.91:1

  • 画像が2枚の場合:8:9

  • 画像が3枚の場合:1枚目は8:9、2枚目以降は16:9

  • 画像が4枚以上の場合:すべて16:9

4. 特徴的な絵文字やフレーズを使う

ポスト内容に特徴的な要素を入れることでほかの告知と差別化しています。BeeSmashの場合は🟨や🐝を多用しています。

5. ハッシュタグを効果的に使う

ハッシュタグはなんとなくつけるのではなく、明確な目的をもって付けています。具体的には以下の二つです。
①検索ワードに引っ掛けるため
②界隈で共通で使われているハッシュタグを付けることで、界隈に理解があり安心して参加できる大会であることをアピールするため

以上のポイントをもとに、日々こんな感じの告知ポストをしています。


おわりに

オフイベントを継続して開催する場合、認知を得る最初のフェーズだけでなく、安定してからも継続して積極的な告知をすることが大事だと考えています。
自分も、新しい参加者を呼び込み続けること活発で飽きない環境を楽しむことができています。

これからもBeeSmashの運営で考えてきたことをNoteに書いていく予定です。よろしくお願いします!


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