
数珠繋ぎハンドメイド『ひょうたんランプ』

ひょうたんランプの展示会中に開かれていたワークショップに参加して以来、時々ひょうたんを調達してランプシェードを作っています。
市販されているものは処理済みだから中が空洞で、ドリルや針を刺せば簡単に穴が開く。印をつけてその通りに穴を開ければ、自分だけのひょうたんランプが出来上がります。

こういったルーターにドリルや先のとがったビットを取り付ければ作業が捗り、きれいな丸い穴も開けられます。

穴の形も自由。丸でも四角でも、透かし彫りだってできます。webやインスタで「ひょうたんランプ」と検索すればいろんな作品が見られるので、興味を持たれた方は探してみてください。

こちらは麻の葉模様。三角形をデザインナイフで一個ずつ切り抜いて模様を作っています。

過去最大のひょうたんです。
ある日兄が持ってきました。「ひょうたんランプにしてくれ」と。
お嫁さんが実家から預かってきたらしいです。
慄きました。でっかくて。

リクエストされたテーマは「桜」
桜の木と花、丸窓と枝垂れ桜。麻柄に見える模様は「桜亀甲」と言います。

こちらが完成した写真です。光量の多い電球を使っているので、下半分は貫通させず皮を少し残しています。
休日や仕事終わりにコツコツ作業し、全部終わるまで2ヶ月くらいかかりました。
作り始めるとついつい没頭してしまうひょうたんランプ。
ただ、中断した時や完成した後なんかは色々と大変なことになってます。
ずっと同じ姿勢で首や肩がガチガチに硬直してまともに動けなくなったり。
ひょうたんばかり見て、机とその下がカスだらけになってることに後から気付いたり。
作業後は掃除とストレッチがかかせません。
ひょうたんランプを作りたいという方は、くれぐれもカス対策と時間経過にお気をつけください。
余談ですが、いま木の表札を作っています。

ひょうたんランプの時と同じ顛末を辿りました。
余談ですが、ひょうたんを買ったのは最初の頃だけです。
その後は貰ったり預かったりしたもので作ってました。今も貰い物のひょうたんが沢山あります。
使い道はまだ決まってません。
まあ、そのうち使うことになるでしょう。
ランプになるとは限りませんが。