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慣れた今だからこそ振り返る、オンラインコミュニケーションで気を付けた方がいいこと

こんにちは。タガックスです。
コロナが収束しないなか、2回目の「どこへも行けない」お盆休みを迎えております。
思えば去年の今頃、「今年はどこも行けない分、来年はいろんなところに行こう!」なんて考えていましたが、まさかこんなに長引くとは…。

さて、夏の実務補習を終えた方にとっては、秋からが診断士活動の本番!と気合が入っているかもしれません。私が6年前に試験合格した際も、まずはいろいろな研究会に参加し、懇親会まで顔を出して知り合いを増やしたり、いろいろな情報を貰ったりしてきたものでした。
ですがコロナ禍以降、診断士のイベントや研究会の多くがオンライン開催となっています。
私は、東京協会で診断士向けのイベントを企画する部に入っておりまして、その関係でここ1年、オンラインでいろいろなイベントを実施してきました。
そこで、今日はその際に気付いた「オンラインコミュニケーションで気を付けた方がいいこと」について書いてみます。
(WEB会議がすっかり定着した感のあるこの時期にいまさら?というツッコミがきそうですが・・・・(笑))


1.印象を気にする 
オンラインでは人との物理的な距離が遠いぶん、無意識のうちにコミュニケーションがおざなりになることもあるような気がしています。。
私もセミナーや研究会等に参加した時にオンライン上で議論をすることが多々あるのですが、数回に1回くらいの頻度で「ちょっと話しづらいなあ」と思う人に出会います。おそらく人柄的にはいい人のようなので、もったいないな…と感じてしまいます。
例えば下記のようなことに気を付けるだけで、画面越しに相手に与える印象が良くなるのではないでしょうか。

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① カメラ映りはどうですか?
・カメラのアングルは大丈夫ですか? 顎ばかり、おでこばかり映っていませんか? 
・複数デバイスを使っていて、横顔で会話していませんか?
・顔が画面から見切れていませんか?
・明るさはどうですか? 顔が暗くなっていませんか?
② 音声はきちんと相手に届いていますか?
・ブツブツ途切れて聞きづらくなっていませんか?
・周辺の雑音がマイクに入ってしまっていませんか?
・早口や小声になっていませんか?
③ 自分が話していないときでもコミュニケーションをとっていますか?
・相手の話にリアクションを示していますか?
・自分の視線は相手に向いていますか?
・無表情になっていませんか?
 
自宅のwifi環境が良くないなど、やむを得ない事情も多々あるかと思います。
ですが、例えばカメラのアングルは手元で調整できますし、音声状況が良くない環境でも、ゆっくりはっきりを意識して話すことで、聞きやすさはある程度改善できます。ほんの少しのことを工夫するだけで、印象はかなり良くなるはずです!

2.自分から発信・発言する。
これもいまさら感のある話ですが…。
グループに分かれてのディスカッションやフリートークの場で、誰も発言せず「シーン・・・」となってしまう場面にたまに出くわします。
画面越しのディスカッションで口火を切ることは勇気のいることなのですが(私も正直苦手です)、人と会う機会がただでさえ少ないのに、この場で何も喋らないのは正直もったいない!と感じます。
そもそも診断士なのですから、話すことは本業であるはずです(笑)。
勇気を出して発信してみましょう!

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「コロナのせいで思うように活動できない」という想いもあるかもしれません。
でも、いつかリアルで活動できるようになる日に備えて、知り合いを増やしておく、動ける範囲で動いておくと後々それがご自身の助けになるかもしれません。

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