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私の顔はどんな顔?

こんにちは。タガックスです。

前回のブログでは、オンライン会議で気になる「視線」の話を書きました。

今回も引き続き、オンラインコミュニケーションで最近で気になっていることの話です。

1.緊張感の正体は…?


さて、おかげさまで最近はオンライン会議にもすっかり慣れてきました。それでも、オンラインだと対面とは別の種類の微妙な緊張感を感じます。
その原因がなんなのかずっと気になっていたのですが、先日、オンライン会議の相手の一言で謎が解けました。

「いやー、自分の顔を見ながら話すって変な感じですねぇ(笑)」

…そう!
直接会ってコミュニケーションをとる時って、当たり前ですけれども自分の顔は見えていないんですよね。
ところがオンライン会議でビデオをONにしている場合だと、画面の端っこの方に「話したり聞いたりしている自分」の顔が映っているので、常に自分で自分を監視しているような、なんだか不思議な状況になっているわけです。


2.自分の顔を気にしてみた結果…


なるほど…と思った私は、オンライン会議の時に自分がどんな顔をしているのか、気を付けて見てみるようにしました。
すると…

意外と感情が顔に出ている!

自分では、あまり気持ちが表情に出ない方だと思い込んでいたのですが、そんなことは全くありませんでした。
一番驚いたのは、議論がやや停滞した時に話を聞いている自分の顔。
その時の私は、「この議論は長引きそうだなあ…なんかいい意見出せないかな」と考えている「可もなく不可もなく(でも少しネガティブ寄り)」な気分だったのですが、画面の端っこに映った自分の顔を見ると、眉は吊り上がり、眉間に皺が寄り、口もへの字、「イラついている」表情でした。(そんな気持ちでは全くなかったんですが…。)

そういえば昔から、真面目な話をしている時に、そうではないのに「怒ってるの?」と聞かれることが何回かありました。その時はなぜそんなことを言われるのか心外だったのですが、長い年月を経てやっと原因がわかりました。早く言ってよ…。

喜怒哀楽


3.ショックだったけど、いい機会になったかも。


話を聞いている自分の顔を見る体験、結果は若干ショックではありました。…が、前向きに考えれば、今まで意識していなかった自分を見直すいい機会になったのでは、と思っています。

考えてみれば、発言内容に対して他の人から意見をもらうことはあっても、顔の表情について指摘を受けることはまずありません。しかし、自分では自然なつもりの表情が、もしかしたら相手にとってはそうではないかもしれません。自分が意図しないメッセージ(特にネガティブなもの)を伝えてしまわないように、これからも気を付けていこうと思います。

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