そもそも学資保険って何?小学生でも分かる学資保険のしくみ
はじめに、このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、
感染拡大により生活に影響を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申しあげます。
■常識を疑いましょう!「本当に学資保険で大丈夫?」
結婚や妊娠・出産をきっかけに、
お子様の教育費や学資保険などを考え始める方も多いのではないでしょうか?
「教育費」の定番と言えば、
「学資保険」というイメージの方も多いのではないでしょうか?
私も妻の妊娠が分かってから、「学資保険に入らなきゃ!」と思っていました。
が、私は「学資保険」に入っていません!
そして私のお客様も「学資保険」に入っていませんし、
お客様に「学資保険」をご提案したこともありません!
「えっ、本当!?」「なぜ?」と思われた方もいるかもしれません。
そこで今回は、多くの方が加入している「学資保険」についてみていきます。
■そもそも学資保険とは?
一般的な学資保険の保障内容は以下の通りです。
・満期時に満期保険金を受け取れる
・入学時などにお祝い金を受取れる
・契約者(親)が亡くなったりしたら、保険料の支払いが免除される
・契約者(親)が亡くなったりしたら、育英年金がもらえる
・入院したり、手術を受けたら、給付金がもらえる
・お子様が亡くなった時に、死亡保険金を受け取る
■学資保険のメリット、デメリットは?
学資保険のメリット、デメリットは以下の通りです。
<メリット>
・教育費を計画的に準備できる
・保険料控除を受けられる
<デメリット>
・中途解約をすると払った額よりも少なくなることがある
・インフレ、物価上昇に弱い
■学資保険って本当にいいの?
学資保険は、満期時に増えたお金を受取れるというメリットがあります。
ただ、残念ながら、昔と比べてあまり増えません。
今は、100万円払って、102~103万円ほど増えます。
銀行に預けたら、学資保険以下なので、銀行に比べたらマシかもしれません。
また、名前が「学資」なので、
教育費を貯める目的の方が多いとは思います。
ただ、「保険」なので、「保障」もついています。
もちろん、入院や手術の「保障」もついていますが、
メインの「保障」は、「死亡保障」です。
「だれ?」が亡くなった時の「保障」かと言うと、
「子ども」が亡くなった時に「親」が死亡保険金を受け取ります。
その他にも、「親」が亡くなった時の「保障」として、
「毎月の保険料が免除される」というものがあります。
まとめると、以下の通りです。
「銀行に置いておくよりは、多少お金が増えて、
親が亡くなった時は、支払いが免除され、
子どもが亡くなった時は、親が死亡保険金を受け取る」という保険です。
果たして、教育費の有効な準備方法と言えるでしょうか?
また、「保障」としての「保険」として安心できる内容と言えるでしょうか?
※内容を覚えていない方は、すぐに「保険証券」をご確認下さい!!
■「学資保険」に代わる方法とは?
ご覧頂いた通り、「学資保険」では増えることはあまり期待できません。
また、保障としても手厚い保険とは言えません。
そこで、私が「学資保険」の代わりにやっているものが、
それは、「終身保険」です。
「学資保険」と「終身保険」の違いは以下の通りです。
①死亡保険金の受取り方
「学資保険」は、「子ども」が亡くなった時に、「親」がお金を受取ります。
「終身保険」は、「親」が亡くなった時に、「配偶者・子ども」がお金を受取ります。
ここで質問ですが、
「親」が亡くなった時と、「子ども」が亡くなった時は、
その後の生活は、どちらが大変そうでしょうか?
もちろん、「学資保険」にも払込み免除特約があるので、
「親」が亡くなったら、毎月の保険料の支払いがなくなります。
ただ終身保険」であれば、「親」が亡くなったら、
毎月の保険料の支払いがなくなるだけでなく、
亡くなった時点で、死亡保険金を受け取ることができます。
②商品、運用方法を選べる
「学資保険」は、金利の低い「円建て」のみです。
「終身保険」は、金利の高い「ドル建て」や「変額」を選ぶことができます。
ここで質問ですが、
金利が「高いもの」と「低いもの」どちらがお好きでしょうか?
また、選択肢が「多い」のと「少ない」のはどちらが宜しいでしょうか?
ここまでご覧になって、あなたならどちらを選びますか?
※内容を覚えていない方は、すぐに「保険証券」をご確認下さい!!
「私の学資保険は大丈夫かしら?」
「加入した学資保険の内容を確認しないと・・・」
「もっと効率的なお金の貯め方を教えて欲しい!」
などなど、気になる方はすぐにご連絡下さい!
また、以下1つでも当てはまる方は、すぐにご連絡下さい。
「どこに相談していいか分からない・・・」
「失敗したくない、損をしたくない・・・」
「保険のことはよく分からない・・・」
「自分にぴったり合った保険にしたい!」
「プロに相談したい!」
WEB、オンライン相談も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。