【中学受験】子どもの褒め方とご褒美の話
今さらですが、子どもの褒め方やご褒美についてよく聞かれます。具体的な褒め方については後で触れますが、まずご褒美に関しては、外部的なご褒美(おもちゃとかお小遣いとか)によるやる気の改善には限界があるとされています。
では一番のご褒美は何か?
「よくやったね」という賞賛だそうです。
しかも、「前の晩、問題集をやったから、テストでもよくできたね」といった賞賛ではなく、「あなただからこそ、ここまでできたのだ」という、本人の存在承認を絡めた賞賛が有効だそうです。
次に褒め方ですが、例えば「すごいじゃん」の一言で終わらせてしまうと、せっかく褒めても相手に響いてなかったりします。ですので、
1.具体的に褒める(例:この解き方は誰も思いつかないよ)
2.疑問形で褒める(例:これ、自分でやったの?)
3.第三者を巻き込んで褒める(例:ねえ、ママ(パパ)、このノート見て。すごいよね)
といったことは試してもいいかもしれません。