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【POSIWILL体験記⑪】第4回面談を終えた感想

第3回面談では、業務の棚卸しを通して、何でも屋さんと化していた私の役割に「広報では?」とアドバイスいただき目から鱗が落ちました。

第4回面談では、私はどう生きたいのか、何を大切に歩みを進めたいのか、「人生=ライフキャリア」について探っていきます。




全体の感想

全行程の中で最もワークが進まない一週間でした。

自分の人生と仕事の振り返りまでは、あんなにサクサクとワークをこなし内省も捗り、新しい発見にワクワクしていたはずが、急に…手が止まってしまったんです。

ページを開いても、全く書けない、進まない。

きっとPOSIWILLの中でもここが一番楽しい回のはずなのに…。


つまり私が抱えていた根本の課題は、人生の軸が定まっていないこと

だから仕事もプライベートも何もかも決めきれず、わからなかったんですね。


全く書けない、未来が見えない

内容をざっくりお伝えすると、未来の話をするのが第4回面談。

あなたはどんな未来を歩みたいですか?何を大切にしたいですか?と、数年先の理想を描き、そのための道筋を立てる。

仕事と家族、余暇や学びのバランスを取り、人生の軸を定める。


「数年後どうなりたいか」この質問に全く答えられなかったんです。

わずか3年後も見えない。もちろん1年後も。半年後も。


何もかもわからな過ぎて、貴重な一週間にもかかわらず、「すみません、書けません」とヘルプを出すのもギリギリになってしまいました。

この辺りも助けを求めるのが苦手なのがよく出ています…。

結局面談までに無理くりワークは埋めたものの、全く腹落ち感はなく納得できずにいました。


ちょっと投げやりな気持ちが半分。

人はわからないと諦めたくなる。勉強なんて嫌や!!!な気持ちと一緒。

それでも1つ1つ、丁寧にトレーナーと話を進めて行く中で絡まった糸が緩みほどけていきました。


子どもと家族のことなら言える

現状どこに不満があるのか。

  • 子どもとの時間が第一優先…仕事はセーブしたい

  • 家族と休日をしっかり楽しんで遊びたい…もっと経済力が必要

  • 現状余暇時間ゼロ…これはさすがに困る、趣味の時間がほしい


口を開くと出てくるのは、子どものことばかり。

もっと一緒にいたい。

フルタイム勤務時のカツカツと時間に追われ、こどもを急かす生活には戻りたくない。

だから退職してフリーランスになったはずが現状はどうか?
結局うまく回せていない。

これを変えたい!


母の面を取った時、私はどうしたいのか

唯一自分自身の未来を語るなら、

カッコイイ母ちゃんでいたい

これだけは自信を持って言えます。


トレーナーとの問答を通して気付いたことですが、母になった(妊娠がわかった)時から、私は自分の人生を捨てていたんだと思います。

決して暗い気持ちではなく、無意識に、「母」を背負い過ぎてしまっていた。

目の前の点の事象に精一杯で、この先も続く私個人の人生の線の存在を忘れていたんです。

だから「あなたはどうなりたい?」と聞かれた時に答えに困った。

いやだって、家族がいるし、子どもがいるし、どうしたいもこうしたいもないじゃないかと。


でもカッコイイ母ちゃんでいたいんです。

この”カッコイイ母ちゃん”の言語化こそが重要な私の軸なんじゃないか?

ここで大きなヒントを得ました。


マネープランの立て直しが必要

もう1つ、わからない…と手が止まった理由に、必要なお金・収入を把握しきれていなかったこともあります。

下の子の出産以降のキャッシュフロー表を作成しておらず、ローン返済、教育資金、老後の資金…ととにかく今から積み上げておかねばとわかってはいても、具体性に欠けていました。


だから漠然とした「働かねば」に囚われ、

  • 最低年収はいくらか

  • 何年後までにいくら増やさないといけないのか

  • そのためにはどんな学びが必要なのか

これらの答えがすぐに描けませんでした。


私個人の人生の軸を取り戻すためにも、今属する家族という組織に訪れる未来を把握することは必須の作業です。

ライフイベントとキャッシュ

その上で、母ではない私はどう生きどう死んでいきたいか、人生の舵をこの手に取り戻すにはまだまだ内省の時間が必要でした。


まとめ

第4回面談を終えて、全く書けなかったワークがさらに埋まりました。

でもまだ未完全で納得しきれていません。

このワークを埋めるためにも、整えなければならないことが山ほどあります。


この辺りで、POSIWILLが目指す『生き方支援カンパニー』に改めて強く共感しました。

全部なんです。

私を取り巻くあらゆる出来事を丁寧に紐解き、整理し、受け入れないと、人生の舵はすぐこの手から離れてしまう。


ついに最終面談です…

が、それまでの間にさらに大きな壁にぶつかり悩むこととなりました。

時系列が前後しわかりにくいですが、こちらがその壁から抜け出したときの心境をつづった記事です。


ぶつかった壁と考えたことについて、次回はまとめていきます!

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