noteにイラストレーター として入社し、1年が経ちました。
こんにちは。はじめまして、noteのイラストレーターのKimです。
2020年8月にnoteへ入社してからちょうど1年が経ちました。
思い返せば、人生ではじめての転職で今までと全く違う職種へ飛び込むという、大きな選択をしていたことに気づいたので、遅ればせながら、なぜnoteに入ったのかという話と、この1年間何をしてきたかを振り返ってみたいなと思います。
noteに来るまで何をしていたか
新卒でweb制作会社に入社し、「Webデザイナー」兼「イラストレーター」として約4年間働きました。クライアントワークを中心に、Webデザインだけではなく、イラストレーション、モーショングラフィックスなど幅広くビジュアルデザインの経験を積みました。
新卒3年目からは、広告イラストレーションや自社サービスのイラストレーション・システムを制作するなど、イラスト制作業務が主になり、自然とイラストレーターへのキャリアチェンジを考えるようになりました。
なぜnoteに転職しようと思ったか
noteに転職しようと思ったきっかけは、深津さんのイラストレーター募集記事でした。前職でイラストレーション・システムを制作した経験があり、海外のイラストを使ったブランディング事例にも興味深く、ウェブデザイナー ・イラストレーターのバッググラウンドを生かせる新しい領域にチャレンジしたいと転職を決めました。
この1年間でやってきたこと
noteへイラストレーターとして入社し、1年間やってきたことをざっくりとお伝えしたいと思います。
「noteのための画風」を設計し、
創作のためのより良い雰囲気づくりに取り組む
「noteらしさ」を統一した世界観で伝えるための「note独自の画風」を設計し、クリエイターさんのもっとうれしい体験のために、イラストの刷新をすすめています。
作り上げた画風は、加藤さんや深津さん、デザインチームに共有してフィードバックをもらったり、noteの新機能や機能カイゼンに見合うイラストで試したりしながら色味や絵柄を定めています。
このプロジェクトの一環として、描いたイラストの一部を紹介します。
「noteの各種お知らせ」
「2020年の振り返りレポートメール」
あらゆる職種の社員が使いやすい
イラストレーション・システムを構築する
デザインチームだけではなく、note全社員にイラストの方向性を共有し、統一したビジュアルを展開するために、イラストレーション・システムを構築しています。作り上げた「noteの画風」を各機能ごとに「パーツ化」したり、「ルール化」したりと、切り貼りするだけで全社員が「noteの画風」を再現できるような仕組みを作っています。
今後は、デザイナーさんにイラストレーション・システムを使ってサービス内の各種バナーを作成してもらい、感想やフィードバックを参考にしながらより使いやすくシステムの改修やパーツの量産を行う予定です。
試行錯誤中のイラストレーション・システム
入社から1年経って感じたこと
noteへ入社し、じっくりと自社サービスに向き合いながら、細部にまでこだわったものづくりができたり、前例なくともどんどん新しい仕事にチャレンジできたりと日々成長を感じながら楽しく仕事をしています!
イラストレーターとしてのスキルアップの大変さに苦悩しながらも、最初の段階から自分がアイデアを出してイラストを描いていく経験なんて初めてなので、自分で考える力を鍛えられたし、ものづくりの本質に触れられた感じがして、「noteに入社して本当によかった!」と思います。
そして、クリエイターさんから、 「イラストが変わってる!かわいい」、「モチベーションが上がる!」と嬉しい言葉をいただくと、自分がやってきたことが実りのあるものだったんだなと実感できて、やりがいを感じながら、今後もさらに頑張っていきたいと思います。
これからも、デザイナー さんと一緒に、創作のためのよりよい雰囲気づくりに取り組んでまいります。創作活動が楽しくなるようなイラストをどんどん増やしていきますので、お楽しみに!
最後に
現在noteでは一緒に働くデザイナーを絶賛募集中です!
少しでも興味がありましたら、ぜひご応募ください!
▼noteのデザイナーの募集要項はこちら。
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