CLでDAY2に行った話
どうもTETO(シミズリク)です。
CL愛知2023に運良く当選し、運良くday2に進出できたので、思考の整理も兼ねて備忘録を書くことにしました。あと、使用したデッキの取扱説明書も兼ねてます。
それではいきましょう!
前日、当日の過ごし方
前日は普通に仕事してました。17:30頃に寮に到着し封印石ロストかロストザマゼンタかで迷っていましたが回し慣れているロストザマゼンタにすることを決意。デッキ登録、スリーブ入れ替え、ダメカン、プレイマット、その他諸々をバックへ詰め込み準備はok。22時に就寝。
当日は磐田駅をから6:09に発車する電車に乗車するため5:00に起床。持ち物の最終確認をして駅へ向かいました。
磐田→豊橋→神宮前と経由し中部国際空港駅に到着。コンビニで食料を買い、いざ会場へ。
無事受付を済ませ1回戦の対戦卓へ。大型大会は昨年5月のpjcsぶりだったのでかなり緊張していました。ルール説明の後、対戦開始。
ここで当日のマッチングを乗せておきます。
今回CLに参加するにあたり立てた目標は5勝でバクフーンの獲得でした。6戦目で目標を達成。この時点であれ?ワンチャンday2あるんじゃね?と思い目標をday2進出に切り替えました。そこから運良く2勝しday2が確定。トイレに行ったらモリさんとばったり。お互いを激励し最終戦に臨みました。
最終的に7-2でday2進出が決定。day2に関しての説明を聞き解散しましたが宿を取っていなかったので名和というところの快活CLUBを予約し宿泊しました。興奮で全く眠れませんでしたが
アドレナリンがドバドバで特に眠気はなかったので少し早めに会場に到着してウロウロしていたら同じくday2に進出したソワソワさんとRegitくんに遭遇。お互いを激励し受付へ。
そこからはタコ負けでした。day1上振れたのでしょーがないです。
0-3の時点でドロップをして、札屋へ向かいましたが、ゲンシ討伐隊と遭遇し合流。カイオーガを数匹捕まえた後札屋へ到着。
ふらんす代表とリケイさん、くりさん、チカさんとポケカ(合計は何とか勝ち越し)をして
223さんのお車でびっくりドンキーに連れて行ってもらいました。眠過ぎて死んでましたとさ
CL愛知2023の環境考察
個人的に作成したTire表は下記になります。
(デッキパワーと母数によるものです)
Tire1.ミュウ、ミライドン、ロストギラティナ
Tire2.ルギア、ロストバレット、サーナイト
Tire3.アルセウス○○、インテウーラ
CLは対戦回数をこなすので最低値が低く、安定しているミュウ、ミライドン、ロストギラティナが最も多く、次点でパワーはあるルギアや非ルールのロスト、超火力のサーナイトと言った予想でした。本番も概ねこの通りでした。
今回の使用デッキ
使用に至った経緯
1.極端な不利対面が少ないこと
2.手札干渉に対して多少耐性があるのと
3.所持デッキの中で1番練度が高かったこと
この3つです。
また、デッキを組む時に意識したのは見るデッキ見ないデッキをハッキリさせることです。有利対面への勝率はそのままに5分の対面を微有利へ、不利対面には勝てたらいいなくらいの塩梅でカードの採用・不採用を決めました。Tire3以下は切ってました。
サイド落ち確認のやり方
ロストギミックを使用したデッキにおいて特に大事なのはサイド落ち確認です。これを疎かにすると速攻で詰みます。
ー各種エネルギーの枚数
しっかりと確認しましょう。各色1枚までならロストに送ってもいいと思います。例外としてこの色はこのゲームで使わないなと思ったら2枚も可です。
少し例を挙げると4枚入っている水エネルギーが1枚サイドに落ちています。この状況で水エネルギーを1枚ロストゾーンに送ってしまうと
手札に2枚水エネルギーが来てしまった瞬間リサイクルやキバナを経由しないとゲッコウガの即起動が出来なくなります。
ーアタッカーの枚数
ウッウ、ヤミラミ、ザマゼンタ、ゲッコウガはマストで確認します。対面によってはイベルタルやドラピオンもしっかりと見ましょう。
ーミラージュゲート、あなぬけのひも
グッズの中でも特にこの2種類は重要です。
しっかりと確認しロストに送る際は注意しましょう。
ーサポート
全ての枚数を把握しましょう。アクロマが2枚以上サイドに落ちている場合、キュワワーを3枚以上場に出すことを検討しないといけません。
採用カード解説
特徴的なカードやそこ〇枚なの?みたいなところについて解説します。
イベルタル
CL前日に急遽採用しました。個人的にはルギアはday1向けのデッキでは無い(先2アッセンブルの成功率がどうしても気になる)と考えていたのですが、CL前のシティリーグでルギアが優勝、準優勝した大会を皮切りに大流行したため、
当日も一定数使用者はいるだろうと考えていました。ルギアに採用されているいるポケモンはHPが総じて高くロスト側は厳しい戦いを強いられます。そこでこのポケモンを採用することで相手のエネルギーを枯渇させポケモンをバトル場で縛ることによる無限ロストマインを勝ち筋とすることにしました。相手のデッキタイプや採用エネルギーの枚数を予測しましょう。
エネルギーリサイクル
必要なのは1枚です。ですが、ジャッジマンやツツジ等の手札干渉に対してエネルギーをゲッコウガの特性かくしふだやキュワワーの逃げるためのコストにしたかったため、2枚としました。ガンガンエネルギーをトラッシュに送れます。
崩れたスタジアム
主にミラーのロストマインケアです。
ミラーは先にサイドを獲得した方が主導権を握ります。そこでこのカードを採用することで先行されたサイドレースを逆転することが出来ます。上手く決まったらドヤ顔してやりましょう。稀にですが相手の崩れたスタジアムをこちらの崩れたスタジアムでケアすることもあります。例えばバトル場のポケモンにダメカンを載せる時などにこのスタジアムを出しておくと、次のターンに相手にダメカンの乗ったポケモンをトラッシュされません。
不採用カード解説
ザシアン
サーナイトやミライドンのデッキに採用されていたクレッフィを対策するためのカードです。
ルギアの台頭により、どちらのデッキも前のめりな構築になりクレッフィの採用が減少傾向にあったため、不採用としました。
ロストスイーパー
出来れば入れたい1枚です。アクロマが引けていなくても強引にロストの枚数を進めることが出来ます。61枚目のカードという認識です。
やまびこホーン
強いです。このデッキとのシナジーはあると感じましたが欲しい対面が少なく、優先度が低いと判断しました。
各対面への動き方
解説をする前に前提としてジャンケン勝ったら後攻です。後1でアクロマを打つことを目指しましょう。最悪おとぼけスピットで攻撃出来なくてもいいです。ちなみにCLは全ての試合で後攻でした。
vs雪道ミュウ 有利
サイドプランは2-2-2か2-3-2となります。
後攻1ターン目おとぼけスピットを目指さなくても良い対面です(ゲノを殴れるなら目指してもいいと思います)。1ターン目はキュワワーを3枚、4枚並べましょう。ロストゾーンを貯めること、デッキを掘ることを意識して立ち回ります。ミュウ側は常にドラピオンを警戒してサイコジャンプを繰り返します。後攻2ターン目のザマゼンタを起動を目指しましょう。必ずサイドが2枚とれます。ザマゼンタはタブレットダイミラクルかテクノバスターでしか倒されないのでvmaxが出てきたらドラピオンの出番です。ミュウvmaxを倒し、あとはゆっくりゲノセクトを取れは勝ちです。
vsミライドン 有利
サイドプランは2-2-2か2-1-3となります。
この対面でもザマゼンタが強いです。後1スピットがどのポケモンに当たるかによってルートの分岐はありますがウッウ+ザマゼンタやゲッコウガ+ザマゼンタ、ヤミラミ+ザマゼンタの組み合わせで倒せないポケモンは居ないのでどこかでサイド2-3交換が出来れば勝てます。あなぬけのひもが重要になってくるので序盤はいれかえカートを優先的に使いましょう。
vs一撃ルギア 微不利
サイドプランは2-1-1-2となります。この対面は少し特殊です。後1で絶対にイベルタルをベンチに出し、手張りまでしてください。かなり高い要求ですが、おとぼけスピットまで言えたら
完璧です。後2と後4ではかいのさけびという流れになります。最後に逃げるエネルギーが2つ以上のポケモンをバトル場で縛って無限ロストマインでの勝ちを目指します。
時間との勝負になるのでプレイは迅速に、相手を急かすことも重要です。時間切れだけは避けましょう。
vsロスト 微有利
後1スピットが決まり、崩れたスタジアムといれかえカートでロストマインを凌いだらほぼ勝てます。唯一カビゴン型が少しキツイですが、ザマゼンタと、盤面にダブルターボエネルギーが溜まってきたらはかいのさけびもありです。
実際にclでも、カビゴン対してはかいのさけびでテンポを取り勝利しました。
vsサーナイト 五分
対面練習がほとんどできていなかったのであまりこれ!といったプレイはありません。クレセリアのムーンライトリバースでダメージを反射されるのでばら撒き厳禁です。1枚1枚サイドを取っていきましょう。最後ドラピオンでサーナイトを倒せたら完璧です。また、ヤミラミでアルカナシャインのサーナイトに120ダメージを乗せボスで呼び出すと1ターン貰えます。勝ち筋になるので覚えておきましょう。
vsアルセウスギラティナ 不利
このデッキは明確に不利です。後1スピットができなかったらビーダル縛ってお祈りするしかないです。このデッキに勝ちたいならやまびこホーンかガラルサンダー+空の封印石を入れましょう。
vsインテウーラ 五分
ロストなので一見不利に見えますが、ザマゼンタが相手のしっぷうずきやキョダイウズマキを耐えるので他のロストよりは戦えます。
最後に
今回紹介したリストや立ち回りはあくまで私がCLに出場するに当たって考えたものになります。環境次第では採用カードも変わる、プレイングも変わる。なんならデッキすら変わります。あまり鵜呑みにせず、あくまでも参考までにしておくことをおすすめします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。今回のCLで次回大会のCL宮城の優先権を獲得出来たので必ずリベンジします。
追記
ここからは今回のCLで感じたことをフィードバックしたリストを貼っていきます。
今回のCLで感じたこと其の1。
やっぱり封印石強くね?をフィードバックしたリストになります。改めて環境デッキの動きを思い返してみるとミライドン、アルセウス、ルギア、たまにギラティナのデッキに共通することとして盤面にエネルギーが溜まるという事象が挙げられます。
ライコウやガラルサンダーと比べ相手依存な要素が増えましたが、その分エネルギーの色がシンプルになり、非エクのザマゼンタも続投することが出来ました。
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