本場のシャレーで絶景を楽しもう。モントルーでおすすめのホテル「Le CouCou（ル・ククー）」
登山鉄道で絶景を楽しみながらホテルへ
モントルーはレマン湖の東端にあるスイスのリゾート地です。
ロックバンド「Queen」のボーカルであるフレディ・マーキュリーのゆかりの地としても有名みたいです。
今回おすすめするホテル「Le CouCou（ル・ククー）」は、モントルー駅から登山鉄道で30分ほど山を登ったところにあります。
ホテルにチェックインした時に知ったのですが、宿泊客は交通機関と観光施設が割引されるディスカウントチケット（リヴィエラカード）がもらえます。
私は知らずにホテルまで行ってしまいましたが、モントルー駅の付近にある同系列のホテル？でももらえるそう。片道約1,000円の登山鉄道がなんと無料になるので、ぜひ使いたいですね。
ただし、車窓からは1,000円が安く感じるくらいの贅沢な眺めが味わえます。
レマン湖とその横に連なるアルプス山脈。
雪の残る山が美しく、これだけでスイスに来た甲斐があったなあと思います。
夜も夜でまた綺麗な登山列車。街からホテルまで来るのに30分かかって少し不便ですが、こんな列車なら何回でも乗りたくなります。
本場のシャレー！絶景が楽しめる木造の山小屋ホテル
Hauts de Cauxという駅で降り、少し歩くとすぐホテルが見えました。
シャレーとは山小屋風の宿泊施設のことをいいますが、元々スイスやアルプス地方の山にある宿泊施設のことを言います。
つまり、まさに本場のシャレー。
併設されるレストランも有名なようで、いろんな著名人の方がきているみたいでした。
ホテルはかなり標高が高いところにあり、レマン湖が見下ろせる景色が楽しめます。冬だったのでかなり雪がありますが、日中陽が照っている時はとても暖かく過ごしやすいです。
ホテルの部屋はこんな感じでした。木造で温かみのある素敵な部屋。
清潔感もあって居心地が良いです。
なんといってもこの、窓からもしっかり見える山の景色が素敵。
節約中で最安値の部屋を取ったので残念ながらレマン湖は見えませんでしたが、十分満足できる眺めです。
洗面所も清潔でした。
冬ですが、窓を開けていても寒くないくらい日中は暖かいです。
シャンプー類も良さげなやつが置いてありました。
朝ごはんはビュッフェ。美味しいパンやフルーツが食べれました。
ホテルのレストランには有名なシェフがいるそうで、チーズフォンデュがとても美味しそうでしたが、残念ながら今回の旅では食べれませんでした。
朝食を食べながらも山々の絶景が楽しめます。
モントルー散策！古城「シヨン城」へ
ホテル滞在中はぜひ、モントルーの観光もしましょう。
モントルー駅からバスで約15分ほどのところにあるシヨン城は、有名な小説や詩にも登場する古城です。
ホテルからは、ケーブルカーとバスを乗り継いで行くこともできます。
シヨン城は、映画リトルマーメイドに出てくるお城のモデルにもなったと言われています。
レマン湖の大きな岩の上に立っており、山々を背後に威厳のある佇まい。外観だけでも素敵ですが中も見学できます。
シヨン城へのチケットは、ホテルでもらえるディスカウントチケットで半額になります。
モントルーのベストシーズンは春から夏みたいですが、冬の山々もとても清々しく迫力のあるものでした。街の景色も素敵ですが、シャレーや登山鉄道から見えるレマン湖やアルプス山脈の景色は最高でした。
今回泊まったシャレーの部屋は、検索時モントルーで一番安く予約できるところだったのですが、想像以上に贅沢な景色とお部屋で大満足でした。
また行く機会があればぜひ泊まりたい。
そんなホテルです。
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