
ビジョンは育つ!(5)
おはようございます! 私事ですが、昨日痩身のエステに初めて体験で行ってきました。 お顔はしてもらったことはあります。でも痩身は自分がお金を出してしてもらうには高すぎて敬遠していました。
体形はスマートなほうがいいとは思いますが なんとなく諦めもあり 自分でセルライトが取れるクリームを持っているのになかなか続かなかったのです。
ところが、自分のビジョンに入ってきた出版するということと以前から描いていた全国各地に講演して回るということがセットになったからです。
人前で話すときにね、デブデブした体形で歩いてる?! 😩やだー!と思ったんです。
今日のテーマ【潜在的に実現することは無理・出来ないと信じている】と、そう関係があるか?あるんです。有るんですよ!!
子どもの頃外に出るといは身なりをきちんとしなさいとよく言わました。 どーだっていいやん。と当時は反発もあって好き勝手な格好を良くしていました。が、自分の立場や役割を考えた時に やはり服装を気にしています。 そして体型も気にします。
こんな格好で信用してもらえると思うの?と言われたことはないけれど 自分はそういう解釈をしていたのです。潜在意識に組み込まれた考えです。
簡単な例でいうと、小さなときに【できるよ、やってみたらいいね】とささやかれて育った子供と【そんなことできないよ】とささやかれて育った子どもはどんなふうに脳内に記憶していくのでしょうね。
そんなことできないよとささやかれた子どもは脳内に【そんなことできないよ】と ささやく小人を脳内に育ててしまっているんです。
生まれた時は 喜びが大きく何をしても【できた出来た!】という言葉が耳に入ってきているはず。そのままだと できる!と脳内に配線が記憶があるので何かが目の前に来ても できるとかできた!と思うことが多いですね。
親は悪気があってするのではない
寝返り→お座り→ハイハイとなってくると 親は【這えば立て、立てば歩めの親心】と期待し、どんどん成長を楽しみにし それを感じて乳児から幼児へ成長発展していくのです。もちろん この時も親の言葉がけは大きいです。親の環境、体調が悪ければいい言葉がけなど出来るはずもないのですから。
子どもは歩いたらあっという間に走り出します。そうね…3歳くらいになるとしっかりと走る。そうなると危険を予感して親たちは「ダメ・ダメ」と禁止することを始めてしまう。それは命の危険を避けるために親たちの愛情の表現なのです。
ついつい、言うほうの気持ちは大きな声で禁止するということになっちゃう。「ダメ!」と大声で言われた子どもは 行動がダメ!ということより自分がダメ!と感じてしまう。これの連続。すると脳内配線は【自分はダメだ】というものをしっかりと作り上げる。無意識の間に自分の命を守る方法を確立することになる。これは小さなときは命を守ることになるのですごくいい。ただし10歳・20・30・40・50歳になってもまさかの60歳過ぎてもこの 魔法の命を守る【ダメ!】を信じて過ごしている人がとても多い。
なので【潜在的に実現することは、「無理・できない」と信じている】ということはごく自然の事だと言えます。
でも、・幼児の時出来ないことは 本当に今も出来ないのでしょうか?
出来ないと信じているから、そして『やったことが無い』ので不安。やったことが無いけれどやってみると『失敗』する。 ここからが分かれ道。失敗して『やっぱり無理だった・出来ないよ』と結論付けるAパターン。 『始めただから、そりゃそうだな。繰り返して出来るまでやろう!』のBパターンがある。
あなたはどっちを選びますか?私はBです。出来るまでやろうです。 繰り返しやるときに前回書いていた自分の非を認め、どこをどうするか修正案を出して試す。ダメならさらに修正!そんな感じです。
で今回のエステ痩身体験に戻ります。
実は子どもの頃から太っていて「ぽっちゃり型」 (だたし、高校の頃はウェストも引き締まり 出るところは出ているという自分ではナイスバディだったんですよ。でもその頃 病気もしていたので 痩せたのは病気をしたからだと紐付けしていたかもしれません)
ぽっちゃり型はやんちゃな男子から デブ・ブタなど揶揄されることが多くさらに唇が厚いので ウインナーついてるぞ!とか【いかりや長介・ドンガバチョ】(*ドンガバチョは当時NHKの人形劇『ひょっこりひょうたん島』の出てくる大統領役)などとあだ名をつけられ 人前に出たくないと思うほどでした。だからポッチャリ・太い・分厚い唇は笑いものになると信じていました。
ところが 【アヒルちゃん唇】で可愛い~ これって ふっくらした唇がもてはやされるようになり そのころから唇の表現が大変化@@; そして私の唇も「褒めてくれる人が出てきた」これはいい意味の刺激出したね。
私の脳内は大混乱 @@? @@❓ @@❓
時代が変わると表現も変わる。。。同じ唇を持つ私はどうすりゃいいんだ❓と思った時期もあります。そしてタレントさんの中にはポッチャリを売りにして可愛い方もたくさんおられる。
ポッチャリで来た衣服も着れないということはないけれど 自分用にあつらえるのは高くつく。結局太く見えないような服を着るのが精いっぱい。 細くなろうとは考えなかった。
親・育成者による言葉がけも重要です。時代とともに変わる言葉がけもあります。「あなたは何々だからね」という言葉が良きも悪しきも脳内の配線を作るのです。
今大人の私たちは自分で配線を組み立てられます。なりたい自分へ自分が誘うことができます。
出来ない・無理というのは 外からの刺激でそう思い込んでいるのかもしれませんね。
ところがです。ところがです。出版記念講演に出かけている自分を想像してしまったのです。すると今までの気にしていないことが気になり始めたり 親が言うことはイヤだったのに 「人前での格好」が大事になったり…。
潜在的に無理とかできないっていう考えがいつ作られるかということは重々承知しているのでこのままでいいのか!?と心に火がついたのです。で、やったことのないエステの体験に行ったのです。そこで無理・出来ないを突破しました。
この件は自分がさぼっていたのでまずはさぼらず、無理ではない・きっとできると信じて取り組むことにしました。
あなたの 【無理・出来ない】はどこから来たのでしょうか?その考えのもとを一度深堀してみてくださいな。
では次回は⑥ビジョンやs目標に数字が入っていない です。