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ショップの土台はブリーチと一緒

先日美容院に行ったんですよ。髪を伸ばす予定なのですが、毛先だけ整えて、カットをしてもらおうかと。ただ、気分転換に珍しく髪染めてみようかな!と思ったんですね。ちなみに10年以上染めたことがありません。


スタイリストさんにそのことを相談したら、元の地毛が黒すぎだから残念だけど理想の髪色にはならない。ということでした。



要するに「キャンバスと一緒で、真っ黒な画用紙に色を入れても少ししか変わらない、だから白い画用紙にするために、一旦色を抜く(ブリーチ)必要あるんですよね。」という理由ももちろん教えてくれまして、これみんなは知っていて、おそらく常識のことだと思いますけれど、髪染めをよく知らないわたしとしてはそうなんだ!という感じでして。笑 例えがわかりやすい。



これって、ECにも通じるかなと思って。最初になんだかんだネットショップをはじめるときに理想的なショップを描いて準備をするじゃないですか。デザインだったり構築はそれこそお金を出せば自分で作れなくても、プロが綺麗につくれます。



ただ、オープンしただけで、お客様って集まらないんですよね。売れない。綺麗にショップを作って、商品があっても、見にきてくれない限り、絵に描いた餅になります。

大事なのは必ずしも綺麗なネットショップを作るということじゃないんですよね。

髪でいう、ブリーチとかで ベースを整える=ファンを集める ということなんです。

綺麗なネットショップを作るのは、ファンができてからで十分です。むしろネットショップを立ち上げる前からSNSやコミュニティを作ったり、ファンを集めておく。それが本質ですね。



そもそも商品を売る理由を考えて見ましょう。お客様も、お店が綺麗だから買いたくなるんでしょうか?自分がそれを使ってもらいたい、手にとって見てもらいたい、という気持ちがあって理由があって、買ってもらいたいということですよね。

その理由の部分を純粋に伝えることが、ファンにつながります。適切にまずは発信していくことが、ファンを増やすことなります。その発信が全然できていない人が多いです。



もちろんネットショップを立ち上げてからSNSなどを準備して行ってもいいのですが、ちょっともったいないかなと。髪でいうと、まったく色が乗りません笑

 平行しながら進めるのもいいですし、まずはどんな人に発信していこうかな?という気持ちの土台があって、始めるのがいいのではないでしょうか。


ちなみに美容室の後、ランチに行きまして、画像は宮下パークに最近できた「シャンウェイ」です。柔らか雛鳥のねぎ醤油が絶品。

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