梅昆布茶と桜のういろう

昔からういろうが好きだ。

小学生の頃、お土産でいただいた人生初のういろうを、恐る恐る口に入れたときのことをなんとなく覚えている。

もちっとした食感に、優しい甘さ。つるっとして半透明な見た目も綺麗。世の中には、不思議で美味しい食べ物があるんだなぁと思った。

それから20数年、たまに思いついたようにういろうが食べたくなる。最近も桜味のういろうを頼んだ。そして今週届いた。

ういろうのお供は、梅昆布茶である。ちなみに、ういろうのお供は絶対に梅昆布茶!というポリシーがある訳ではない。桜に梅で、春のお花の共演である。

イベント等も軒並み中止になり季節ごとのメリハリが困難な1年だったように思う。だからこそ、食べ物から季節を感じられることが嬉しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?