【らいすき会】佐々木俊尚さんの文章分析
この記事は、ライティング力を高めるべく発足されたらいすき会(ライティング好き&ライティングスキルUPの会)に向けて執筆しています。
※らいすき会とは、メンバーが同じ文章を読み、その文章について分析し合う会のことです。分析した内容をnoteにまとめていきます。(これでライティング力が高まるといいな……)
お題の本
文芸オタクの私が教える バズる文章教室(三宅香帆 著)
「言葉の発信力を上げたい人へ」というキーワードが帯に書いてあるこちらの本。50名ほどの文章をそれぞれ分析しており、『なぜこの文章がバズったのか?』を解説してくれています。
自分でも分析する+筆写の分析を読んで、ライティング力アップを目指します!
本日のお題:佐々木俊尚「ジャーナリストの視点より」より
私の考察
文章の構成が…分かりませんでした。主張の後に結論がすぐきちゃってる?その後に、詳細が展開されてる?って感じで。
なんていう構成なのか分からず……。
世界を代表する三つの映画産業の中に日本が入っているのが、個人的にはびっくり。笑 ハリウッド映画とかフランス映画はなんとなくイメージできるけど、日本映画ってそんなにメジャーなの?インドの方がメジャーじゃないの?と思ってしまった。
でも読み進めていくうちに、日本映画は欧米人にも受け入れられているということを理解して、「あぁ、日本映画もちゃんと世界に浸透してるんだなぁ」っていうのを感じた。
結果、日本映画も悪くないよっていうのを伝えたい文章なのかな?と思った。
著者の考察
一般的に興味ないよって思われる内容も、他人に広げてこそ発信力。
今回の文章は、映画について伝えたいんじゃなくて、日本とアメリカの文化の差とメディアについて語っている。でも、このまま語ると誰にも興味を持ってもらえないから「映画」という誰にでも親しみのある内容で伝えている。
こんなふうに、マニアックな話とか高尚な話題を出すときは、誰もが知ってそうな問いに変換することで「話を聞こうかな」って気持ちにさせる。
この時大切なのは、「高いレベルの話をおろしてあげる」のではなくて近づけてあげる。上から目線の文章にしないことがポイント。
読者は興味を「持たない」わけじゃなくて「持ちたくても持てない」だけ。
まとめ
応用するのが難しそうだなぁっていうのが所感。でも、自分が専門的に何かを学んで、それを発信するお仕事があったとしたら、ぜひこの手法を使いたいな。
それと、端的に結論を先出するのも個人的には好き。(せっかちだから、結論から話してほしい)みんなの興味がないことに、食いついてもらってこそ発信力っていうのも刺さった。
いろんな手法を使いこなせるようになりたい!!
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