子鉄と母の特別な一日
幼稚園児の夏休みも1週間が経過。母は相変わらず、秒で終わる日々を過ごしています。
子どもにとっても母(私)にとっても充実した日々を過ごすのがベストなのですが、両者ともに毎日充実!っていうのはなかなか難しいもので。(私は家で勉強したい……)折衷案で、1日外出したら、1日お家って感じにスケジュールを組んで生活しています。
そんな今日はリニモの旅をしています!我が家の子鉄(子どもの鉄道オタク)が夏休みにやりたいことをリスト化した時に入っていたものです。
リニモとは…...リニアモーターカーのことで、無人自動運転をしています。名古屋で地下鉄の東山線に乗り、終点の『藤が丘駅』からリニモに乗り換えることができます。最近話題のジブリパークは、リニモの『愛・地球博記念公園駅』が最寄りですなので、リニモを知っている方も多いかもしれません。
今日は一日乗車券を購入して、始発から終点までを乗り尽くしています。リニモの終点はどうなっているのか?を探るのが子鉄の目的のらしいです。笑
たまに途中下車して、駅の周りを探検したり。お昼ご飯は長久手古戦場駅で下車して、最寄りのイオンでご飯を食べました。イオン涼しくて最高!!
終点まで行ったし、お昼ご飯も食べたし、そろそろ帰ろうか〜〜と言うと……。
「終点で、リニモが反対車線に移動するところを見忘れた」
と子鉄が騒ぎ始めたのです。私からしたら、わざわざそんなの見に行かなくてもいいじゃん〜〜〜〜と思ったのですが、せっかく楽しみにしていたリニモ旅だし。一日乗車券だから、何度乗ってもお金は変わらないし。笑 と思い、子鉄の熱意に負けてもう一度終点(八草駅)まで行くことにしました。
大人になってから趣味を探す人も多いと思います。そんな中で、まだ人生の選択肢を多く持っていない子どもが、こんなにも興味や情熱を注げるのって素敵だな、と我が子を見て思いました。電車に乗ったら先頭車両に乗って運転席を眺めること、電車を降りた後も電車の顔(車体の正面)をチェックすること、車掌さんの動きを真似すること。スキという気持ちだけで、誰かにやれと言われなくても自発的に学ぶ姿に感心します。これからもいろんなことに興味を持ってもらいたいし、スキを広げられる親でありたいな、と思いました。
ただただ電車に乗るだけの旅。暑いし疲れたけど、子鉄にとってはいろんな発見もあって、さらに電車に詳しくなれて、スペシャルな1日になったみたいです。私も乗車中にnoteも書けたし、なんだか上手く時間を使えた気がして嬉しい。笑
まだまだ暑い夏が続きますが、子どもと楽しく過ごしていけたらいいな。今日もここまで読んでくださって、ありがとうございました!