
インドシリーズ3冊目、出版しました(電書&ペーパーバック)
およそ1ヶ月ぶりのご無沙汰です。
この殺人級の激暑の間、ワタシは最後の力を振り絞って、インドシリーズ3冊目に取り組んでおりました。
おかげさまで、ペーパーバック版も本日やっと出版完了。
思ったより長い道のりでしたね。
実を言えば、ペーパーバック版はもう少し早く出せるハズだったのです。
まだ慣れたとは言い難い作業ではありますが、これで紙書籍も3冊目、前著2冊分の学びと反省がありますし。
それなのに...
Kindle出版の壁は、思わぬところに出現するのですよ。
ワタシのささやかな経験が、Kindle出版(特にペーパーバック版)を目指す方々の参考になればいいのですが。
問題点はワタシの場合、表紙につきますね。
たぶん表紙を自作する人の大半は、Canvaを使用していると思います。
そう、ワタシも毎度お世話になっている素晴らしいツールです。
使い方は巷の噂ほど簡単ではありませんが(ワタシ基準)、デザインど素人のワタシでもそれらしいものが仕上がるので、優秀さは間違いありません。
ただですね。
ペーパーバック版を作る時のサイズ変更で、毎回頭がぐるぐるになるのです。
何度やってもすんなりできない。
なのでついCanva Proにお試しで入ってみたのでした。
2週間限定の無料期間のみ。
さすがにサイズ変更は速攻できるし、使えるテンプレも素材もどっさりでこりゃええわと調子乗っていたのですが。
これって期間限定なので、2週間経過したらProの素材が使えずアップできない。
考えてみれば当たり前の話です。
それでKindle版とペーパーバック版の表紙が異なるという、上記の見出し画像のような事態になってしまったのでした。
もうひとつあります。
ペーパーバック版の表紙の素材を全て無料版に差し替えて、ようやくKDPに出版申請して許可レビューを待っていたところ。
“審査の結果、この本はサポートされていない形式であることがわかりました。”
は?
これまでの2冊と同様に作ったんですけど、サポートされていないってどういうこと?
問い合わせメールの返事にも時間がかかったのですが、一体何がまずかったのかおわかりでしょうか?
上記左のKindle版表紙をご覧ください。
表紙左側の螺旋とじデザインがアウトらしいのです。
印刷デザインとはわかっているけれど、本当に螺旋とじだと誤解されるようなデザインは却下されるんだと。
...そうでしたか...
それならばやり直すしかありません。
またしても粛々とCanvaに向き合いました。
そんなこんなで、ようやく出来上がったペーパーバック版です。
今回の表紙はけっして納得のいく出来ではなかったのですが、これも自分で全て作る事ができるKindle本の醍醐味ですよね。←負け惜しみ
めげずにこれからもCanvaを使って、Kindle本いっぱい出してやりますとも!
次の本は未定ですが、その都度お知らせしますのでどうぞよろしくお願いします。
ちなみにワタシは今のところCanva無料版で十分みたい。
たしかにサイズ変更等は簡単ですが、機能が多く高度過ぎると逆に使いにくいんですよね。
もはや、機能も情報もそこそこでいいワタシなのでした。