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Kindle Previewerについて
kindle本作成のためコツコツと作業を進める中、ああ自分はkindle本を作っているのだと実感できるアイテム、それがKindle Previewerだと思います。
ワタシがWordを前に一歩も進めなかった主な原因は、イメージ不足だったかもしれないと前にも書きました。
それを解決した独自の方法がiPhoneメモアプリだったのですが、より正確に具体化してくれるのがこのKindle Previewerなのです。
このKindle Previewerのダウンロード版は、どのkindleハウツー本にも使い方が記載されていますので、kindle本出版を志している方ならもちろん取り入れている事と思います。
またその使い方は個人によるとは思いますが、ワタシはけっこうこまめにチェックすることを強くお勧めします。
慣れている方なら後からまとめて一気にというやり方もあるでしょうが、初心者かつおおざっぱ人間(ワタシ)なら、誤字脱字の修正箇所が多すぎて追いつかなくなりますし。
執筆中断になるし、めんどくさいところもあるKindle Previewer 起動ですが、画像量が多くなければそれほど読み込み時間はかかりません。
ワタシも1冊目はマンガが多かったせいもあり、じりじりしながら読み込みタイムを過ごしましたが、2冊めはそれほどいらいらしませんでした。
なのでできれば大きな章や区切りごとに見直した方が、テンション維持のためにもいいかなと思います。
そしてこれは矛盾したことにもなりますが、Kindle Previewerの反映した結果にあまり神経質になりすぎないのもポイントです。
誤字脱字は論外として、文字配列の微妙なズレを細かく修正しても、無駄なパターンが割とあるからですね。
ワタシの例ですと、マンガとマンガの間や次章に移る際の空間など、なんとか間が抜けない工夫をWordに戻って努力しても、どうしても反映されなかったりしました。
それにリフロー型(連続スクロール対応)に限れば、多少のレイアウト崩れはアップロード版を読んでも、それほど気にならなくなったりもします。
それでもなるべく思った感じのレイアウトにしたい方は、先にKDPの書籍登録を原稿のアップロードまで済ませ、オンライン版Previewerでチェックする方法はいかかでしょう。
これはNさんの本から得た裏ワザなんですが、このオンライン版Previewerは表示される画像が端末になってたりして、より実物感が味わえ正確だという説もあるとか。
下書き保存も可能なので、ダウンロード版オンライン版のダブルチェックも事前にできるというわけですね。
ワタシ自身は今のところそこまではしていません。
前述したようにどんなにチェックしたところで、レイアウトには限界があると1冊目の時に思い知ったからです。
それよりもダウンロード版Previewerである程度オッケーなら、一刻も早く表紙作成して出版したい気持ちの方が強いからでしょうね。
次はその楽しくも難儀だった表紙作成について。
うわさのCanvaは素晴らしいデザインツールだけれど、要勉強でした。