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8月は結果フェス②

さて、前回記事↓の続きです。

元ネタはAZさんのAZチャンネル観てください!

前回の9の年からだーっと書き連ねてみて、この9年間のテーマってなんだったのかなと振り返ってみた。

非正規雇用に対する拒否感を乗り越える

新卒で入ったJTCでの「派遣さん」に対する態度、どんだけ長く勤めても上がらない給与が価値観のベースになってたから、非正規雇用を選択するのにすごく抵抗があった。
同時にそうやって女性を安価に買い叩いてる社会が嫌だった。
2の年には子育てしながら働き続けるなら派遣社員が一番いいんじゃないかとも思ってたから、要は自分のプライドというか心の問題だったんだよな。自分の頭と心ベースじゃなくて、育ってきた環境や見聞きする情報ベースに世の中を見てたんだと思う。

新卒の時、管理側になりたかったけどそれは何十年と経験積まないとできませんよ〜って言われてた。
そんなもんかと思って諦めてたのに、気づいたらほとんどそのポジションにいるんだもん。
正社員じゃないけど。派遣だけど。
正社員じゃないとって私の中の枠を取っ払って流れに身を任せてみたらあちら側からやってきた。お給料は低いけどやりたいことできてるからお天道様なのかご先祖様なのか八百万の神々なのかいつも見守ってくれてる何かサンキューって感じだよね。何かの皆様、ありがとうございます。

むしろ私の労働で私も派遣先も派遣元も潤ってる。こんな社会貢献なことあるって思えるくらいにはなった。
世の中にあるものすべてどう利用するかだよな。使われるんじゃなくて使えるかなんだよなってことに気づいた。

派遣さんだから見える人間性とかあるしね。
にしても、正社員との賃金格差是正はよ。とは思う。

自分の中に芽吹いてた小さな偏見ととことん向き合えたのが良かった。

妻として母としてこうあるべき

うちは親が専業主婦だったし、働いている母親に出会わずに生きてきたからこの呪縛を解くのハイパー難易度ミッションなんですよ。

仕事と家庭両立してるロールモデルって大学の時の先生くらいなんだけど、彼女は海外でお手伝いさん雇ってたし、乳児連れて東大で授業受けてるし異次元だから実生活においてはあまりというかほとんど参考にならない。

夫が気持ちよく働けるようにサポートするのが妻の役目なんだろうなと思ってたし、なんだかんだ子どもは母親が必要だからなんかあったら休むの私でそれは当たり前だよねと。
夫の転勤や転職のたび仕事変えて子どもが熱出したら謝って休んでってするの当たり前だよねって。

せっかちな性格だから、多分数秘のエッセンスも前倒しでやっちゃってるんだと思うんだけど、仕事と家庭の両立については前回サイクル8〜9にかけてずっと考えてた。
なんなら結婚を視野に入れてからずっと考えてるから前回5からか。

それまでは前回サイクルでは机上の空論だったのが今回の1〜9は実践編になってひたすら試行錯誤を繰り返した感じがする。

こればっかりは相手がいるから自分1人ではどうしようもないんだけど、最近突然強制的にOSがアップデートされる出来事が頻発してて。

私は私を生きる

妻であり母である前に私だから、言い訳したり人のせいにしたりせずに私を全力で活かしていきましょうと。

今年のサイクル相手が5で私が9だからか一つの結論が出た気がしてる。

向き不向きあるんだから、男とか女とかじゃなくて得意な方が得意なことやったらいいよね。っていう当たり前の事実を現実に落とし込むために9年、いやそれ以上かかった。

ここからそれを夫婦で擦り合わせて、これからの9年をその方向性で進めていくための準備がはじまる。
これまでどれだけ思ってても難しかったのに、今はするすると準備が進んでいくから不思議だよね。

ここ数年甘ったれてたから、考え方変えていかないとな〜と思っている次第。

まる

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