本場は虫ピンで留める
宝飾歴オタの私がイギリスに行ったのは2017年12月
急に思い立ってツアコンの友人と二人旅
目的は大英博物館とヴィクトリア&アルバート博物館
入場料が無料なのに驚き、写真撮影OKに歓喜
日本は装身具の歴史が飛鳥時代から江戸末期まで約1200年間消えています
古代の装身具は、海外のものを本で見るしかありません
たまにある博物館の特別展で展示してあるのはごく僅か…
なのに、宝飾品が虫ピンで留めてありました😂
これは、どこかで見た…そうだ昆虫標本!!
ジュエリーの歴史本にありがたく紹介されていたあのジュエリーが標本みたいに並んでいる衝撃!
海外に行くと文化の違いを目の当たりにします
外に出て知見を広げ、自分自身の立ち位置を見つめ直すと
米粒より小さな私…
外の世界に触れなければ気付かないことがたくさんあります
50代の私の目に映る景色は説明書つきの景色
20代の私には「わぉ~すっご!」としか映らなかったと思います
次の人生では、若い時そして半世紀生きて同じ場所を旅したい
若いときは身体で、歳を重ねたら頭で旅したい
ロゼッタ・ストーンの前で感動する私でしたが
「たえ、スリに気を付けてよ」
注意されていたのに、街中でやられました
幸い掏られたのは金ぴか表紙のノート
財布と間違えたみたいです
海外ではK18のジュエリーを着けないようにしています
金色は狙われますね
この旅で得たことに感謝