オトナ女子のトリセツ更新

いよいよ試す時が来たようだ。

自律神経を整えるとか養生の仕方とか。あまり自分事ではなくさらっと読んでいたけれど、まさにプレ更年期なのかも⁈な体調の変化をじわじわ感じている42歳の今。

あぁ。立ちはだかった40代の壁！
今までとは違う体の扱い方の学び直しが必要だわ。

ネットにはいろいろな情報がごろごろ転がっているからこそ、特に体のことに関しては本を信頼している。

『セルフケア』とアンテナを立てながら、本屋パトロール。良さそうな本を数冊購入。

1冊目は、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生のご著書『オトナ女子の不調なくす　自律神経の整え方BOOK』。なんと昨日、2月2日発売でした。

もう自律神経といえば小林先生というくらい有名な小林先生のご著書はもう何冊も読んでいる。雑誌でもよく拝見しますよね。いろんな切り口や伝え方で届けてくださっていて、知っておいた方が良い知識ばかり。

「オトナ女子の不調」なんて手に取るきっかけになるパワーワードも入っていて、30代、40代、50代の方なら気になりますよね。

一発逆転なんてものはなく、日々の積み重ねが大事だと感じる40代。小さくこまめに自分をケアしてあげることの大切さを実感しています。

どんな「習慣」を積み重ねているのかにつきる！

今まで、「もっと背が高かったら」とか、「もっと足が長かったら」とか、自分の体に対してないものねだりをしていましたが、元気で動いてくれる体にまずは感謝だと感じるようになりました。

自律神経についても、目に見えないものだからこそ、気にかけてあげないと、体の不調につながっていくのだと。

さぁ、読むぞ！と気負わなくても、パラパラっと読める朝昼夜お休みの日の過ごし方のヒントが100もあって、自分が心地よく続けられそうなものから取り入れられる仕組みになっています。

目につくところに1冊置いておいて、繰り返し自分に染み込ませると体調が良い方へぐっと変わりそうな内容ばかりです。

特によかったのが、休み方。
お休みの日の過ごし方をどうしていいとかわからない方も多いと思うので、1週間の心と体の疲れを取り除き、翌週のエネルギーをチャージする15の習慣をぜひ。

私はいつもバタバタ動いていて、「自律神経にバタバタは禁物」の言葉に、猛省。

効率よく！とか、生産性！とか。自分にムチを打って、無理をさせるのはもうやめて、ゆったりとしたスケジュールを組むことや予定を入れすぎないように心がけようと改めて思いました。

自分にも、優しさを。ですね。

そして、もう1冊は、イシハラクリニック副院長石原新菜先生のご著書『カラダを温めて冷えをとる！温活365日』

こちらも2月1日に発売されたばかり。
月ごとに365日分、この季節はこんなことをしたらいいよという具体的な方法がわかり、冬だけではなく、1年を通して体の温め方を知ることができます。

朝の始まりに自分を大切にするきっかけとして、枕元に置いておいてもいいかもしれませんね。

私が気に入ったのは、「脱力スイッチオン」で自分らしさを取り戻すという言葉。

我慢を止める。無理を止める。周りに合わせるのをやめる。

わかっているけれど、なかなかできなかったりもしますよね。頑張りスイッチを意識的にオフにして、脱力スイッチに切りかえることを自分に許可してあげること。

これはすぐにできなくても、繰り返し練習していくことで、自分の意見を大切にできるようになっていきます。なかなか自分を優先することができなかった私はヨガをするようになって、これができるようになったので、よかったらヨガを始めてみるのもいいかもしれません。

「ヨガのお手本のポーズに近づけるために痛いのを我慢して頑張りすぎない」とか、「自分が心地いいところ、気持ちよく体が伸びるところを探す」とか、「自分の体の声を聞いて自分らしいところを決める」ことを繰り返すことで、いつの間にかがんばりスイッチをオフにできるようになっていました。

もともとエクササイズ目的でヨガを始めた私は、この自分の変化にとてもびっくりしましたし、これから先の人生を考えた時にも、ヨガに出会えていてよかったと感じています。

まだまだ寒い日が続くので、頭寒足熱ファッションやちょっとした暮らしの工夫を楽しみながらぬくぬく毎日を元気に過ごせると嬉しいですよね。

変化の多い女性の人生。
一緒にいろいろな方法を試しながら、自分に優しい時間を重ねていきましょう。