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アポロ選・猫俳句紹介 その9~俳句で猫助け句集プロジェクト
おはようございます。
雨が降り続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
わが家の猫様たちは、普段と変わらずのんびりとしております。
さて。
昨日はアップできませんでしたが、本日も少しずつ「猫俳句」をご紹介していきます。
アポロんの「俳句公園」に投句くださった「猫の俳句」の中から、選者アポロによって選ばれた優秀句が122句あります。
この122句を、Googleドキュメントに集め、有志の方々に感想をいただきました。
しばらく記事の更新がが滞っておりましたが、少しずつご紹介していきます。
※()内は、感想を書いた人です。
※投句いただいた方のお名前は、今年3月現在の表記とさせていただいております。
ご了承ください。
※太字表記は、「特選句」です。
見ると見る猫語知りたし春の午後
・うららかな春の午後、猫様がくつろいでいる。時にうにゃぁと鳴いている。猫様は何を言っているのだろうか…。私も猫語を知りたいです。(中岡はじめ)
空咳の老猫抱きぬ春北風
・空咳をする年老いた猫が、同情を引くために弱ったふりする人間みたい。 ユーモアセンスが良い。季語(春北風)の中に、詠む人も老猫も健気にしたたかに生きている。巧みな佳作(アポロ)
ハチワレの男前なり緑立つ
・いかにもキリリとしたお顔だちのネコ様がそこに居られるかのような一句、緑をバックに雄々しく香箱座りで寛いでるようです🥰(ラベンダー)
春昼や茶トラ二匹のグラデーション
よいなと素直に思いますね。(匿名)
雉猫の太さに合わぬ声音かな
大柄の猫は、とても可愛いと思います。わが家にも、5キロのキジ猫がいます。なかなか太いです。でも、その声は…「うにゃぁ」と、とても愛らしいのです。見た目に反して。(中岡はじめ)
猫島に行く予定立てはや二年
・猫島。テレビやネットではみたことが有りますが、はや二年の下りでは昨今の567禍を連想しますね。たまごまるさんが笑顔で猫島へ行ける日が早く来るとよいなと素直に思う気持ちと猫島の猫たちもたまごまるさんを待っているんだろうな、って切なくも567で自由が制限されて人も猫もさみしいに違いありません。早く行けたらよいのになと素直におもえました。
(姫崎ゆー)
君の香の枕で眠る猫の夢
・君、はチズさんのご主人でしょうか。それとも恋人でしょうか。いずれにしろ猫さんにとっても愛しい人の匂いがする枕は大好きな場所で優しい素敵な夢を見ているのだろうな、とほのぼのします。
(姫崎ゆー)
恋猫の背に文鳥の寄り添へり
・「次いこー!次!」と慰めてもらってるのかな🤭異種の友情を感じます(ラベンダー)
夜桜や汚れた猫を撫でてみる
・夜桜。ふと肌寒さを感じながら作者は一人で公園の桜を見ているように思う。そして帰る宛のない猫を撫でてあげている。その猫が自分のように見えたのかもしれない。(aloha)
ボンネット叩けば猫がニャーと鳴く
・寒い季節、ねこさんは車の下やボンネットに隠れていて、エンジンをかけるときには要注意⚠ですね。ボンネットを叩くという雑な行動に思わせて、エンジンをかけてしまうことを回避されている優しさを感じます。(aloha)
投句くださった皆様。
感想を書いてくださった皆様。
ありがとうございます!!!
今後も少しずつ、ご紹介していきますね。
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