花好きの祖母に育てられた話
おひたちさんの記事を読んで…
本日も酔っ払いがクダを巻いております(笑)
しばらくお付き合いいただければ、幸いです。
私は子供の頃から、「ばあちゃん子」でした。
両親が共働きだったため、保育所に私を迎えにきてくれたのも祖母ですし、小学校の頃、放課後は祖母のところで過ごしていました。
あ、ちなみに母方の祖母です。
祖母は私が住む団地の、同じ棟の3階に住んでいました。
祖母の部屋に泊まることも、多々ありました。
そんな祖母は、花が大好きでした。
祖母の部屋のベランダは、常に大量の鉢植えがありました。
玄関にも、共用廊下にも…
季節ごとに、祖母は花を育てていました。
祖母が花を育てたのは、祖父のためでもありました。
私が幼いころから、体が弱かった祖父。
私が物心つく頃には、病の床についておりました。
祖父は、花を愛でる人でした。
病がちな祖父をなぐさめるため、祖母はいっしょうけんめい、花を育てたんだと思います。
私が小学2年生の時、祖父は55歳で亡くなりました。
祖母は祖父が亡くなってからも、花を育て続けました。
祖父が生きているうちは、祖父の目を楽しませた花たちは…
亡きあと、仏前へと供えられました。
祖父はあの世から、花を愛でていたんでしょうか。
そんな祖母の影響を受けたからなのか、どうなのか…
私もまた、子供の頃から「植物」が好きでした。
小学校に入学する時、「入学祝い」として私に植物図鑑を贈ってくれたのは、確か祖母だったと思います。
私は、植物図鑑を擦り切れるまで読みました。
最後は背表紙が取れかかっていた、と記憶しております。
結果、ある程度の植物の「名前」がわかるようになりました。
小学生の時についたあだ名は「植物葉加瀬」ちがった「植物博士」でした。
葉加瀬太郎さんは、個人的に大好きです。
…それは置いといて。
三つ子の魂百まで、とはよく言ったものです。
私は今でも、ある程度の植物の名前は憶えています。
季節ごとに、目を楽しませてくれる植物。
その楽しさを教えてくれたのは、まぎれもなく祖母です。
おひたちさんは、記事の中で「沈丁花」について書かれていましたが…
春は、香りの良い花が多いです。
私も花の香りは大好きです。
春なら、梅はもちろん、スイートピー、ムスカリ、ツツジ、藤…
そこらへんに咲いてる、ノイバラも、春の香りがします。
長く寒い冬を経て、ようやく春が訪れようとしております。
その変化を、楽しみたい…
そう思うのは、間違いなく祖母の影響だと思うのです。
平成12年1月7日に永眠した祖母は…
未だ私とともに生きている。
そんな感じがします。