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愛用のタンブラー

みなさまこんばんは。

暑くなってきました。
ようやく関西も、梅雨が明けました。
いかがお過ごしでしょうか。

さて。
トップ画像は、私が普段愛用しているタンブラーです。
もう9年間、このタンブラーで毎日焼酎を飲んでいます。

このタンブラーですが…
何のことはない、ホームセンターで売られていた物です。

9年前のある日。
夫が休みで、私が仕事という日がありました。
(基本的には、夫と私は休みを合わせております)

夫はホームセンターが好きで、時々行きます。
その日も、自宅から少し離れたところにあるホームセンターに行っていたそうです。

夕方、私が仕事から帰宅すると…

「これ。焼酎飲むのにええやろ?」

と、夫がタンブラーを私に差し出しました。

「えっ!?何これ?めっちゃ良いやん」

私は一目で気に入りました。
それまで、焼酎を飲むグラスに「こだわり」というものはなく…
私は適当に、自宅にあるマグカップで酒を飲んでいたのです。

「これなー、『ええなぁ』と思って見てたら、別のオバハンも同じやつ見てたねん。だから『取られたらアカン』と思って、俺あわててカゴに入れたねん」

少々誇らしげに、夫は言いました。
以来9年間、私はずっとこのタンブラーで酒を飲んでいます。

このタンブラーを買ってもらった後、夫と北海道に行きました。
かの有名な北一硝子で、ペアのタンブラーも買いました。

しかし北一硝子のタンブラーは、ケンカをした時に夫が投げつけて割れてしまいました。

ですが、夫が買ってくれたこのタンブラーは…
奇跡的に、今も残っています。

そして今日も、私はこのタンブラーで焼酎コーラ割を飲んでいます。

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何ということはない、おそらく千円もしないタンブラーでしょうけど…
とても気に入っています。

それは、「夫が選んでくれたから」に、他なりません。

夫が「これいいなぁ」と思って、私が「喜ぶだろう」と思って、買ってくれたもの。

それは、値段ではないのです。
どんな高級切子硝子でも、このタンブラーには勝てないのです。

息子に言っておきます。
もし私に「もしも」のことがあれば、このタンブラーに焼酎コーラ割を入れて、棺に入れてくれと。

そのくらい、愛用しています。

普段、モノにあまり執着することのない私が…
唯一、執着しているモノです。

腐ってきます。

***

室内写真2枚のみですが、きゃらをさんの企画にエントリーさせていただきます。
きゃらをさん、寛大な心で見逃していただければ幸いです。

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赤目四十八滝の画像がPCから出てきたので、とりあえず貼っておきます。

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