5月16日 和歌山県緑化センター その1
5月16日、日曜日。
この日は休みだったので、高野山にお参りしました。
しかし雨に降られ、思うように写真を撮れなかった私は、ちょうど帰り道にある「和歌山県立緑化センター」に立ち寄りました。
緑化センターは、植物園です。
園内にはパノラマ大花壇をはじめ、温室やアジサイ園など、たくさんの植物を見ることができます。
その昔、キヤノンのデジタル一眼レフを持って、通った場所でもあります。
受付を出て、すぐの場所。
右手に見えるのが、パノラマ大花壇です。
ちなみに、入場料・駐車場ともにタダです。
素晴らしい!!!
入口から少し進むと、温室が見えてきます。
温室付近では、バラの鉢植えがたくさんありました。
今を盛りと咲いています。
やはり、深紅のバラに目がいきます。
雨上がり、しっとりとした風情も良きです。
黄色のバラ。
深紅のバラに、雨粒が。
開き始めのバラって、かわいい。
夢中で撮っていました(笑)
さて、お楽しみの温室へ。
温室の花は大好きです。
熱帯の植物は、色鮮やかでキレイ。
ハイビスカス。
南国情緒!!!
温室内の通路。
様々な花が咲いています。
ブーゲンビレアの花。
寄って撮りたかったのですが、うまくいきませんでした。
さらに進むと、たくさんのアマリリスが咲いていました。
「すっ」と立つ、その姿。
姿勢の良さを見習わねば(笑)
アマリリスは、ずっとユリ科だと思っていました。
調べてみると、ヒガンバナ科なんだそうです。
言われてみると、雄しべと雌しべの形が、ヒガンバナによく似ています。
ちょっと珍しい色の花です。
「ヒスイカズラ」の花です。
ヒスイカズラは、フィリピン諸島に自生するマメ科のつる性植物です。
ですが現在は、フィリピンでは絶滅の危機にさらされているそうです。
温室の一角で、ミヤコワスレの花を見つけました。
これは…何の花だったか。
多分、ゼラニウムの仲間かと思うのですが。
さらに進むと、食虫植物がたくさんありました。
ネペンテス・ミランダ。
ウツボカズラの一種です。
ネペンテス・ダイエリアナ。
筒の中にハエを誘い込み、養分にします。
ふと見上げると、モンキーバナナの実がありました。
パパイヤの実も。
パイナップルの実も!!!
さらに進むと、そこは蘭!!!
蘭の花は大好きです。
かつて、この温室にはもっとたくさんの蘭があったのですが…
かなり減ってしまいました。
とはいえ、やはり蘭は美しい。
胡蝶蘭。
オンシジウム。
黄色のオンシジウム。
シンビジウム。
カトレアは、やはり優雅ですね。
白と紫の組み合わせといえば、源氏物語で、源氏が明石の上に贈った衣装の色です。
白と紫、という高雅な色を着こなす明石の上に対し、紫の上が嫉妬したという話があります。
こちらは、ベゴニア。
ベゴニアも、たくさんの種類があります。
透明感のある花びら。
温室で、もっと写真を撮りたかったのですが…
あまり時間がなかったので、ここで終了。
温室を出たところで、咲いていたキク科の花。
日差しが少なかったからか、花はあまり開いていませんでした。
さて!!!!
温室を出ると、そこはバラ園!!!
次回は「バラ祭り」となります。
お楽しみに!!!
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