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4月13日 天河大辯財天社・洞川龍泉寺

息子の引っ越しやらで、ちょっと忙しくしておりました。
…とか言いつつ、13日に奈良県天川村に行ってきたんですけどね。

この日は夫も仕事が休みで、「天川なら、まだ桜があるかもしれない」ということで…
行ってきました。

奈良県の中央より、少し南。
天河大辯財天社てんかわだいべんざいてんしゃや、洞川どろがわの龍泉、そして修験道のメッカである大峯山おおみねさんがあります。

南大阪の我が家からは、車で2時間半ほどの道のりです。
かつては細い山道も多かったのですが、近年になって国道309号線がだいぶ整備されました。

天河大辯財天社は、その名の通り弁財天をお祀りしております。
弁財天は、芸能の神様。
拝殿の向かいには、能舞台があります。

と、その前に…
天河大辯財天社の向かいにある来迎らいごう院の境内の桜が見えたので。
先に、そちらにお参りしました。

来迎院門前
見事な枝垂れ桜でした

境内の花壇には、クリスマスローズの花もたくさん咲いていました。

さて、天河大辯財天社へ。

天河大辯財天社は、山桜が少し咲いておりました。

さて。
天河大辯財天社を後にして、洞川どろがわへと向かいます。
洞川は、水のきれいな土地としても有名です。

龍泉寺境内

天河大辯財天社から、洞川龍泉寺までは、車で15分ほどの道のりです。

龍泉寺手水ちょうず
デジカメのクロスフィルター効果で遊んでみました。

境内では、枝垂れ桜が満開でした。
手前のピンク色の花は、遅咲きの紅梅かな?

夫・ヤモメさん

この写真をiPhoneのロック画面の待ち受けにしました。
職場のTさんには呆れられ、息子からはジト目で見られました。
珍しく、夫の写真写りが良かったもので。

露出を変えて、桜のアップを撮ってみました。

露出-1
露出±0
露出+1

同じ構図でも、露出が変わるとイメージが変わりますよね。

龍泉寺境内は、庭園がとてもきれいです。

龍の口

龍泉寺の境内に、「龍の口」という場所があります。
この龍の口には、伝説があります。

むかし、龍泉寺で働いていた夫婦に男の子ができた。
しかし、自分が白蛇の化身であることを知られた母親は、 乳の代わりに片方の目を与えて姿を消した。
その目がなくなると、再び、龍の口から姿を現し。もう片方の 目を与えた。
そして、朝に六っ、暮れに七っの鐘を合図に乳を飲ませに 参ります、といって泉に消えた。
今でも、龍の口の泉は、枯れることなく大峰山修験者の 清めの水となっている。

龍の口看板より

清らかな流れに手をひたす夫。

龍の口
龍の口からの流れ

水の透明度がすごいです。

龍泉寺境内

池の中の小島には、弁財天のお堂があります。
さらに、孔雀明王の石像もあります。

お昼ご飯は、下市町の国道309号線沿いにある「ザ・トンネル」で塩バターラーメンをいただきました。
文字通り、トンネルのすぐ近くにあるお店です。


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