9月13日 和歌山県 丹生都比売神社
アップするのを忘れておりました。
和歌山県・丹生都比売神社です。
「丹生都比売神社」と書いて、すぐ読める方はよほど神社が好きか、地元の方だと思います。
「にうつひめじんじゃ」と読みます。
和歌山県といえば、白浜や勝浦など「南紀」をイメージされる方も多いと思いますが、丹生都比売神社はどちらかといえば奈良寄りです。
高野山の麓にあります。
主祭神は、丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)です。
伊勢神宮に祀られる天照大御神の妹神で、稚日女尊(わかひるめのみこと)とも申し上げる。
丹生都比売大神の御子に当る高野御子大神と共に紀伊・大和地方を巡歴し、人々のために農耕殖産(衣食の道・織物の道)を教え導き、最後に天野の地に鎮まる。
諸々の災いを祓い退け、一切のものを守り育てる女神。
不老長寿、農業・養蚕・織物の守り神。
(丹生都比売神社公式HPより)
ほか、高野御子大神(たかのみこのおおかみ)など、5柱の神様が祀られています。
高野御子大神(たかのみこのおおかみ)は、弘法大師の前に狩人の姿で現れ、そのお使いである黒と白の犬が高野山に導いたことから「狩場明神」として知られています。
では、丹生都比売神社の境内をご紹介します。
外鳥居。
朱塗りが鮮やかです。
外鳥居をくぐると、輪橋があります。
この橋は、もともと神様が渡る橋ですが、神さまのおかげをいただくために、参拝者も渡ることができるようになっています。
階段状になっていますが、傾斜はけっこう急です。
全体的には、こんな感じです。
箸を渡ると、中鳥居があります。
手前にかかっているのは「禊(みそぎ)橋」です。
境内はそれほど広くありませんが、静かで落ち着いた雰囲気です。
正面に見えるのは、楼門です。
楼門の向こうに本殿があります。
一般の参拝は、楼門からとなります。
楼門の手前に、花手水がありました。
色鮮やかなバラが美しい。
IXY650で遊んでみた(笑)
楼門を見上げる夫。
堂々とした姿の狛犬。
…なんか神々しい。
アップで。
こちらは「吽(うん)形」の狛犬。
IXY650のクリエイティブショットは、異なる効果の6枚の写真を同時に撮影してくれます。
なかなか面白い。
境内にあった切り株が気になりました。
…虫食い???
またお参りしたいと思います。
ちなみに、丹生都比売神社には2頭の「ご神犬」がいます。
ご神犬は、月に1回程度公開されています。
丹生都比売神社公式HPは⇧こちらから。