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負傷後60日目(リハビリ7日目)

目が覚めてすぐに、寝たまま腕を垂直に上げてみる。
烏口腕筋?はバキバキに固まっていたが、補助無しでゆっくりと、何とか上がった。
一度無理をすると、2回目3回目と動かしやすくなる。

昨晩寝る前に、無理矢理腕を伸ばした状態から90°以上に上げられる様になった。
つられて多少肩も上がるが、大きな変化だった。
そして腕を曲げた状態なら、肘が少し上を向くまで動かせた。

昼になり肩の筋肉は温まって動く反面、肩の痛みは気にならない程に腰が痛い。
一難去ってまた一難。
しかし新たな難題に(失笑される程の難題だが)何故?どうして?と感情は乱れず、起こった事象に対して反応させられるだけ。
腰が痛い、以上と。

まだ完治には至っていないが、振り返って思い出すと今回の怪我も、何故?どうして?自分がこんな目に⁉︎などとは全く思わなかった。
避けられた怪我だと思うと悔しさはあったが、他責に出来るはずもなく、あくまでも自責の念で納得せざるを得なかった。

怪我に限らず、起こった事には素直に反応はするが、あれやこれやと思い悩むのは本当にしんどい。
負のスパイラルには簡単に入れるし、それに伴って負のパワーが増大し続ける事も何度も体験した。
今更好き好んで、その体験をする理由は無い。

夕方に一週間ぶりの通院。
色々と質問してしたせいか、今日はレントゲン撮影。
自分が不安に思っていた事は取るに足らない事だったのが分かり、それだけでも行って良かった。

固まってしまった腕、肩を動かす事が大切だったのに、いつの間にか筋肉を早くつけて動かせるようにと、自分の中で筋トレと混同してしまっていた。
感覚的には筋トレ似ていたので、本質を見失ったが、今日からまた完治をイメージして過ごそうと、気持ちを新たにした。

追記
21時過ぎの入浴時は、ほぼ無意識に違和感なく両手で洗顔出来た。
頭まで手はいくが、左半分を触るのが限界。
体を強く擦る事は(力を入れる動作は)体が拒否するが、昨日よりも良くなってきている。
両手で脚を拭く事、両手でズボンを穿く事も違和感少なく出来ている。

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